
花粉によって目がかゆくなったり、くしゃみが出たり、鼻がつまったりしませんか。
これらは風邪と似た症状ですが、実は花粉症かもしれません。
花粉症とは?
花粉に体が過剰に反応して起きるアレルギー反応です。
どのような症状がでますか?
体が花粉を外に出すために「くしゃみ」が出たり、花粉を洗い流すために「鼻水」「涙」が出ます。また、炎症を起こして、鼻づまりや眼のかゆみ等も出てきます。

花粉の飛ぶ時期は?
花粉はどの季節にも飛んでいます。しかし、症状が起こる時期は人によってさまざまです。スギ、ヒノキなどの樹木の花粉は春が中心で、イネ科などは初夏に、キク科などは真夏から秋口に飛散します。

症状が出たら?
鼻の症状には耳鼻咽喉科(または耳鼻科)、眼の症状には眼科の受診をお勧めします。そのほかに、内科、アレルギー科,子供の場合は小児科でも診療が受けられます。

治療について
薬物療法、減感作療法、手術療法等、様々な治療法があります。まずは、医師に相談しましょう。適切な予防策や治療を行うことで、症状は軽減できます。花粉症の方は、花粉飛散開始前に早めに診察を受け対策しましょう。

対処法:日常生活で気をつけることは?
- 花粉を吸わない、体につけないことが大事です。
- 外出時にはマスクやめがねをつける。
- 表面がすべすべした素材の衣服や帽子を着用する。
- 外出後は衣服等についた花粉を落として、手洗いやうがいをする。
- 掃除はこまめに行い、濡れ雑巾やモップによる清掃も行う。
- 洗濯物は屋内に干す。
- 十分な睡眠をとりましょう。
- 規則正しい生活をしましょう。
- バランスのとれた食事をしましょう。
- お酒の飲みすぎに注意しましょう。
- タバコは控えましょう。

花粉が飛び始めるとすぐ症状が出てくる人もいれば、花粉がたくさん飛ばないと症状が出てこない人もいます。症状の強さも同様で、軽い人もいれば重い人もいます。その年に飛散する花粉数によって花粉症の症状の強さが変わりますので、花粉の飛散数が少ないときには、花粉症の症状が全く出ないこともあります。

花粉症は症状が出ないように、予防することが重要です。自分でできるセルフケアを行うとともに、花粉の最新情報に注意して花粉飛散が多いときには無駄な外出は避ける等、花粉症の季節を快適に過ごせるようにしましょう。
参考文献
http://www.pref.mie.lg.jp/KENKOT/HP/84849050608.htm
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun/ippan-qa.html
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000077514.pdf