「夏の交通安全県民運動」を実施します

2025/06/05 Thursday お知らせ, 安全

夏場は、暑さにより注意力が散漫となり、交通事故の多発が予想されます。

一人ひとりが交通安全意識を高め、交通ルールを守るのはもちろん、十分な休息、水分補給により体調管理にも注意し、交通事故を起こさない、交通事故に遭わないようにしましょう。

1 期間

2025年7月11日(金)から7月20日(日)までの10日間

2 運動の重点

(1)こどもと高齢者の交通事故防止

〇 運転中は運転に集中し、常に危険を予測するとともに、こども、高齢者、障がい者などへの思いやりのある運転をしましょう。

〇 高齢者の方は、身体機能の変化が運転に及ぼす影響を理解し、天候や体調などの状況に応じた運転を心掛けましょう。

〇 学校の周辺や通学路では速度を落とし、歩行者がいないかしっかり確認しましょう。

〇 こどもの道路への急な飛び出しに注意しましょう。

〇 こどもに交通ルールを教えるときは、何がどのように危ないかを教えるようにしましょう。

(2)歩行者優先意識の徹底と安全な横断方法の実践

〇 横断歩道の近くに歩行者がいれば、すぐに止まれるように速度を落とし、歩行者が道路を渡るときは、必ず止まって、歩行者を安全に横断させましょう。

〇 歩行者は近くに横断歩道があれば、必ず横断歩道を渡りましょう。

〇 横断歩道を渡る際は、一度止まって左右の確認をしっかりしてから横断しましょう。

〇 横断中も左右の確認をしましょう。

〇 歩行者に気付かないドライバーもいます。

歩行者は、ドライバーに少し手を上げるなど横断の合図をして、車が止まってから横断しましょう。

(3)シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底

〇 シートベルト、チャイルドシートは、あなたや大切な人の命を守ります。

〇 全ての座席でシートベルトを着用し、6歳未満の幼児を乗車させる時はもちろん、6歳以上でも身長が150cm未満のこどもは、チャイルドシートやジュニアシートを使用しましょう。

(4)飲酒運転等の根絶

 飲酒運転は犯罪であり、重大な責任を負うことになります。

〇 「二日酔い」でも飲酒運転です。

お酒が残っていると感じたら運転はやめましょう。

〇 運転する人にお酒を提供する行為、車両を提供する行為、同乗する行為も飲酒運転者とともに厳しい処罰の対象となります。

〇 重大な交通事故につながる悪質・危険なあおり運転や、携帯電話などを使いながら運転するながら運転についても絶対に禁止です。

(5)自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

〇 全ての自転車利用者が、乗車用ヘルメットを着用するように努めなければなりません。

交通事故から命を守るためにヘルメットを着用しましょう。

〇 交通ルールを守り、安全運転に努め、交通事故を防止しましょう。

〇 基準を満たす電動キックボードは、「特定小型原動機付自転車」に区分され、運転免許が不要ですが、16歳未満の方は運転することができません。

〇 基準に満たない電動キックボードは、原動機付自転車や普通自動二輪車等の区分となりますので、注意が必要です。

〇 電動キックボードを利用する前に、しっかりと交通ルールを確認して安全に利用しましょう。

啓発チラシはこちら

3 問合せ先(日本語のみ)

三重県 環境生活部 くらし・交通安全課 交通安全班

電話番号:059-224-2410

なくそう逆走!高速道路は一方通行です。

2025/06/05 Thursday お知らせ, 安全

高速道路の逆走は、命に関わる危険行為です。

逆走事故の死に至る確率は、高速道路の事故全体に比べ約15倍にも及びます。

自ら命を落とさないために、他人の命を奪わないために、逆走防止策と対応策を身につけましょう。

逆走の可能性はすべての人にあります

間違えて、目的のインターチェンジを通り過ぎてしまったら

  • 高速道路でのUターンやバックは絶対にしないでください。
  • そのまま走行し、次のインターチェンジで降りてください。
  • インターチェンジ出口で、一般レーンをご利用いただき、料金所スタッフにお申し出ください。
  • 目的のインターチェンジまで戻ることができるように、料金所スタッフが案内します。

間違えて、高速道路の入り口に入ってしまったら

  • 一般道に戻ろうとUターン等はしないでください。
  • 入口料金所の発券機にあるインターホンから、料金所スタッフにお申し出ください。
  • 料金所スタッフの指示に従ってください。一般道に戻ることができます。

逆走事故はみんなで防ぎましょう

逆走車を見かけたら

  • 逆走車情報を見聞きしたら、速度を落とし十分な車間距離をとって走行してください。
  • 逆走車を前方に発見したら、衝突を避けるよう注意して走行してください。
  • 同乗者から110番通報をするか、最寄りのサービスエリア等の非常電話から電話をしてください。もしくは料金所スタッフへ申し出てください。

もしも、逆走してしまったら

  • 中央分離帯が左にあり、標識の裏側が見える場合、あなたは逆走している可能性があります。
  • 逆走をしてしまったら、近くの安全な場所に停車し、ハザードランプを点灯してください。
  • ガードレールの外側等の安全な場所に避難してください。
  • 110番や非常電話で通報してください。

逆走はこんなところで起きています

逆走の約6割が、高速道路の出入り口やSA・PA出入口、JCTで発生しています。標識や道路標示をしっかり確認してください。その確認が、逆走事故を防ぎます。

高速道路に乗る時、SA・PAを出る時は「標識・標示確認!」を習慣にしましょう。

「無くそう逆走」のチラシ(日本語)はこちら