日本語の大切さについて 2012年11月11日(日)松阪市でセミナー「就職のための日本語学習の大切さについて」が開催されました Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 2012/12/14 Friday お知らせ http://mieinfo.com/videos/videos/2012/gov/2012/12/11-11%20nihongo-matsusaka-jp.mp4 松阪市で、日本語を学ぶ大切さを外国人住民に意識してもらうためのセミナーが開催されました。 セミナーの前半では、参加者は、松阪公共職業安定所(松阪ハローワーク)の職員の方を講師に、履歴書の書き方を学びました。 履歴書は、雇い主が仕事に就きたい人を選ぶときの大切な書類ですので、正しく記入しなければなりません。パソコンで作成して印刷することもできますが、黒いペンを使った手書きの履歴書が良いと教えてもらいました。 参加者に練習用の履歴書の用紙が配られ、各項目の基本的な書き方を教えてもらいました。 まず、氏名、生年月日、年齢、連絡先、その次に「学歴」と「職歴」(これまでの学習歴と就職先)を記入します。その他に、資格(免許など)、扶養家族、趣味、健康状態、その会社に就職したい理由などの項目もあります。 就職活動をするためには、履歴書の正しい書き方の他にも学ぶべきことがあります。面接時の態度や姿勢はとても大切なポイントです。参加者には、適切な服装についての資料が配られました。 第一印象が最も大切だということを、講師の方に教えてもらいました。適切な服装と清潔感のある印象が基本的なポイントとなります。面接では、限られた時間で面接をする人に判断されるため、細かいところまで気をつけることが重要です。 面接のアドバイス ・面接が行われる部屋へ入る前に、ドアを3回ノックして、「失礼します」と言う ・部屋へ入ったら「よろしくお願いします」と言って、座るように言われるまで、椅子の横に立っていること。座る前に「失礼します」と言う ・質問に対して、はっきりと答えること ・面接の終了時に「本日はありがとうございました」と礼を言う 履歴書や面接のポイントについての情報は、就職活動にとても役立ちます。 セミナーの後半では、日本語を身につけることの大切さを講師の方から教えてもらいました。日本語を学ぶことは、就職活動だけでなく、日常生活にも役立ちます。 平成20年以来の不景気により、多くの人が仕事を失い、日本語ができる人が優先的に雇用されるようになりました。 日常生活においても、日本語ができると、色々な面で役に立ちます。交通規制の看板、食品のラベル、取扱説明書、最新のお手洗いについている説明つきのボタン…。これらの表示や文書を読んで、理解できるようになります。 日本の学校に通っている子どもがいる家族は、学校からのお便りなどを翻訳してもらえない場合でも、その内容を読んで理解できれば、子どもの将来のための手助けができます。 今回のセミナーの参加者は、履歴書の書き方や面接のポイントについて学ぶだけでなく、日本語のレベルをチェックしたり、日本語の教材を紹介してもらったり、防災に関する資料をもらったりしました。セミナーに参加する大切さを、再度お伝えしたいと思います。様々なセミナーに参加することで、大切なことを学ぶことができ、日常生活に役立つ情報を得ることができます。 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp « 緊急時(急な病気やけがの時)に取る行動 外国人の雇用を考えるセミナー » ↑↑ 次の情報 ↑↑ 緊急時(急な病気やけがの時)に取る行動 2012/12/14 Friday お知らせ 緊急時(急な病気やけがの時)に取る行動 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 日本に在住している外国人住民の多くは、緊急時に、どこに、どのように助けを求めれば良いか、分からないかもしれません。あなたは、救急車の呼び方や、休日や夜間に診察してもらえる病院がわかりますか。 救急車の呼び方 119番に電話をかけると、指令員がいくつかの質問をします。緊急性が高い場合は、質問を全て聞き終わる前でも、救急車は発車します。あわてずに、落ち着いて質問に答えてください。 Click to access japanese.pdf 指令員 あなた 119番、火事ですか、救急ですか。 救急です。 1 救急であることを伝える 住所はどこですか。 .○○市○丁目○番地です。 2 救急車に来てほしい住所を伝える どうしましたか。 父が、胸の痛みを訴えて倒れました。 3 具合の悪い方の症状を伝える おいくつの方ですか。 65歳です。 4 具合の悪い方の年齢を伝える あなたの名前と連絡先を教えてください。 私の名前は○○です。電話番号は○○。 5 あなたの名前とあなたにつながる電話番号を伝える ※その他、詳しい状況、持病、かかりつけ病院等について尋ねられることがあります。 答えられる範囲で伝えてください。 ※上記に示したものは一般的な聞き取り内容です 休日・夜間の診察 休日や夜間に、すぐに治療を受ける必要がある場合には、「応急診療所」などを利用することができます。その日の対応可能な医療機関が分からない場合には、救急医療情報センター(コールセンター)に問い合わせてください。 救急医療情報センター( コールセンター)電話番号 市町名 電話番号 桑名市 いなべ市 木曽岬町 東員町 0594-23-1199 四日市市 朝日町 川越町 059‐353-1199 菰野町 059-393-1199 鈴鹿市 059-382-1199 亀山市 0595-82-1199 津市 059‐256-1199 松阪市 多気町 明和町 0598-26-1199 大台町 大紀町 南伊勢町(旧南島町) 0598-82-1199 伊勢市 玉城町 度会町 0596-28-1199 鳥羽市 0599-25-1199 志摩市 南伊勢町(旧南勢町) 0599-43-1199 伊賀市 0595-24-1199 名張市 0595-64-1199 尾鷲市 紀北町 0597-22-1199 熊野市 御浜町 紀宝町 0597-89-1199 ※平成23年10月1日現在 自動音声による医療機関案内をご利用になる場合は、この電話番号におかけください。 0800-100-1199(フリーダイヤル) その他の重要な情報: [三重県 広域災害・救急医療情報システム 医療ネットみえ] http://www.qq.pref.mie.lg.jp/WP0101/RP010101BL.do Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp