熱中症に注意!

熱中症に注意!

2023/07/05 Wednesday お知らせ, 健康、医療、福祉

熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、体内の水分と塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもることによって発症します。

室内で何もしていないときでも発症します。救急搬送されたり、場合によっては死亡したりすることもあります。

熱中症予防

  • 帽子や日傘を利用し、通気性の良い涼しい服を着ましょう。
  • 飲み物を持ち歩き、こまめに水分と電解質(塩分)を補給しましょう。
  • 窓を開け、風通しをよくしましょう。
  • カーテンやすだれなどで日ざしを防ぎ、室温が上がりにくい環境を整えましょう。
  • 室内や就寝中にも発症するため、扇風機やエアコンを上手に使いましょう。
  • 幼児や高齢者は発症しやすいため特に気を付けてください。

熱中症の症状

  • 立ちくらみ、めまい、吐き気がする
  • こむら返りがおこる
  • 大量の汗
  • からだがぐったりして力が入らない
  • ズキンズキンする頭痛
  • 手足のしびれ

体の異状を感じたら

  • 涼しい場所で休みましょう。
  • 「自力で水分がとれない」「気分が悪い」「意識がぼんやりしている」「反応がにぶい」などの場合はすぐに救急車を呼びましょう。

子どものヘルパンギーナが流行しています(2023年6月)

2023/07/05 Wednesday お知らせ, 健康、医療、福祉

子どものヘルパンギーナが流行しています(2023年6月)

三重県内で子どもを中心にヘルパンギーナが流行していますので、手洗いやうがいを徹底して予防に努めましょう。

ヘルパンギーナとは

ヘルパンギーナは、5月頃から夏季にかけて、0歳から6歳頃の子ども中心に流行する急性のウイルス性咽頭炎です。いわゆる夏かぜの代表的疾患です。

症状

発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹が特徴です。

発熱、咽頭痛があります。口腔内に小水疱が出ます。

発熱時に熱性けいれんが起きることがありますが、ほとんどの場合の予後は良好です。

感染経路

患者の便、咳、くしゃみ等に含まれるウイルスの接触感染・飛沫感染です。

治療など

発熱等に対する対症療法で治療を行います。有効なワクチンがないため予防が大切です。

家庭でできる対策

治った後も2~4週間の長い期間、便などからウイルスが排泄されることがあります。手洗いやうがいを徹底することが、感染予防に有効です。症状がある人とは密接な接触を避け、タオル等の共用はやめましょう。