津高等技術学校 オープンキャンパスを開催します

[津高等技術学校] オープンキャンパスを開催します

2017/06/07 Wednesday セミナー・イベント

津高等技術学校は、産業界で即戦力として活躍できる人材を育成している三重県立の職業能力開発校です。ここでは「ものづくり」に必要な技能・技術を基礎から応用まで学べるだけではなく、職種に応じた国家認定試験や就職に役立つさまざまな資格の取得も応援しています。このたび、皆さんにより深く本校を理解していただくために、オープンキャンパスを開催します。

1 対
高等学校在校生、高等学校を卒業された若年者等

2 開催内容
1)見学スタイル(申込不要、定員なし)
学校概要説明、就職状況、応募状況、デモンストレーションによる施設見学など

2)実習体験スタイル (申込要、1日各科ごとに10名、定員を超えた場合抽選)
実習設備を使用した科別実習体験

<例>

機械制御システム科:金属切削加工体験、設計用ソフトウエアによる作図

電子制御情報科:電子工作、マイコンプログラムによる遠隔制御体験

自動車技術科:自動車エンジンの分解、内燃機関の構造理解

メタルクラフト科:各種板金構造物の吹き付け塗装体験

建 築 施 工 科:木工材を使って腰掛けを製作

3 開催日時  
1)見学スタイル
6月10日(土) 7月25日(火) 9月30日(土)
受付:12時50分~13時20分      実施:13時20分~15時30分

2)実習体験スタイル
8月7日(月)~10日(木)4日間
受付:12時50分~13時20分
実施:13時20分~16時00分

その他
「実習体験スタイル」には申し込みが必要です。申し込み用紙に個人情報、希望科、希望日等必要事項を記入し、FAXかEmailで送ってください。申込期間は6月12日(月)から7月7日(金)までです。申込み用紙はこちらからダンロードできます。http://www.tcp-ip.or.jp/~tsutech/pdf/data/openc/opencampusfax.pdf

※ 参加費は無料です。
※ 荒天の場合は中止することがあります。その場合は本校ホームページでお知らせいたします。

お問い合わせ先 

三重県立 津高等技術学校

住所 〒514-0817 津市高茶屋小森町1176-2(国道165号線沿い)
TEL 059-234-2839 FAX  059-234-3668 -mail  kikaku@kr.tcp-ip.or.jp

 

職業能力開発校「津高等技術学校」

2017/06/07 Wednesday セミナー・イベント

「津高等技術学校」職業訓練を受けられる三重県の施設を紹介します

このビデオでは、技術・技能を習得し、就業に役立つ各種資格の取得をめざして様々な職業訓練を提供している三重県立津高等技術学校を紹介します。

津高等技術学校では職業に必要な技術と技能を効率的に習得できるよう、充実した教育課程が用意されています。就業に役立つ各種の資格取得と人間性豊かな創造力に富んだ社会人の育成をめざした教育方針のもと、熱意のある教師による、きめこまやかな指導が行われています。

津高等技術学校では2年、1年、6か月、3か月間と様々な訓練期間の学科 があります。学科により、訓練期間は異なりますが、28年度は、修了生は全員就職しています。

「インタビュー1 宮本幸喜(ミヤモト コウキ)-副参事兼教頭」

職業訓練という言葉を使っていますけど、手に技術と技能を身につけて、就職をしてもらうということです。そのための勉強をするのがこの学校です。

津高等技術学校の学科のひとつに金属成形科(6か月間)があります。このコースは職業経験のない方または少ない方で、鉄工所や板金工場などへの就職を目標とするものです。

「インタビュー 平賀 匠(ヒラガ タクミ)-金属成形科指導員」

金属成形科というコースです。訓練時間・期間は6か月です。ここで主に学ぶのは溶接の技術です。そして、この4月から新しく少し変わりました。日本語の勉強も授業の中に取り組んでいます。もう一つは、新しい、さらに難しいライセンス・資格を目指しています。一つは玉掛け技能講習、それとフォークリフトの技能講習が新しく増えています。

質問:外国人卒業生は就職できていますか。

はい。日本の企業に正社員として入られている方がいます。それに、派遣会社で溶接されている方もたくさんいます。就職はほぼ100%の確率できています。

多くの外国人住民がこのコースを修了し、就業するために有効な資格を取得しました。

津高等技術学校には、金属成形科のほかにも、様々な学科があります。ものづくりを学ぶ5つの学科では毎年オープンキャンパスも行われており、興味のある方は学校内や実習設備を見学することができます。

  • 機械制御システム科
  • 自動車技術科
  • 電子制御情報科
  • メタルクラフト科
  • 建築施工科

「インタビュー2 宮本幸喜-副参事兼教頭」

五つの科(学科)があります。その中に「機械制御システム科」があります。鉄の板を削ったりしながら物の形にしていくというのが機械制御システム科です。そして、「自動車技術科」というのは車の整備をするための科です。「電子制御情報科」は電化製品にある電気の中の仕組みと電気の知識を身につけて、工場の中で物を動かしたり作ったりする仕事をしています。「メタルクラフト科」というのは鉄を曲げたり溶接したりくっつけたりしながら物の形を作っていくことです。最後に、「建築施工科」は建築・建物の設計をしながら物を作り上げていくということです。基本的には、モノづくりとしては家になります。この五つの科があります。

ほかにも、パソコンCAD、オフィスビジネス、介護福祉士養成など、様々な学科があります。津高等技術学校のウェブサイトで詳細を閲覧することができます。

専門的な技術や技能を持つ人材に対する社会のニーズは高く、それが修了生の高い就職率につながっています。津高等技術学校では、社会で必要とされる技術や技能を段階的に習得できるカリキュラムが設定されています。

「インタビュー3 宮本幸喜-副参事兼教頭」

当然、ここで目指しているのはスキルアップです。一番大事なことです。仕事をするにはこれからますます技能・技術をもってスキルアップするのは非常に大事なことです。

職業訓練を受けたい外国人住民も津高等技術学校のコースを申し込むことができます。

「インタビュー4 宮本幸喜-副参事兼教頭」

さっき言いましたように技能・技術は大切です。これから日本にも外国人の方々がたくさんお見えになって、たくさんの労働者の方も必要になりますから、こういう科(学科)を参考にして、日本の地で頑張って仕事してほしいと思います。

三重県立津高等技術学校のサイトには各コースの詳細、申し込みに関する情報、オープンキャンパスの日程などが掲載されていますので、一度ご覧ください。

 

Link: http://www.tcp-ip.or.jp/~tsutech/

(日本語のみ)