夏季の台風・集中豪雨に備えて住まいの点検をしましょう

夏季の台風・集中豪雨に備えて住まいの点検をしましょう

2017/07/24 Monday 住まい, 防災情報

夏から秋にかけては台風や集中豪雨が発生しやすく、暴風、高潮、洪水、土砂災害などの被害が心配されます。

台風や集中豪雨がくる前に、日頃から住まいの点検を行うなど、災害への備えが日々の生活と一体となった「防災の日常化」を実践し、災害に強い住まいをつくりましょう。

主な点検事項

1 屋根

・瓦の割れ、ひび、ずれ、はがれはないか。

・トタンのめくれ、はがれはないか。

・アンテナはしっかり固定されているか。

2 外壁

・壁にひびや割れ目ができていないか。

・腐食や浮いた部分はないか。

3 窓

・雨戸にがたつきはないか。

4 雨どい

・雨どいは詰まっていないか。

5 ベランダ

・物干し竿や植木鉢など、風で飛ばされそうなものはないか。

6 周辺

・エアコンの室外機や、プロパンガスのボンベはしっかり固定されているか。

・側溝にゴミや土砂がたまっていないか。

「防災みえ.jp」では災害発生時の重要な情報はもちろんのこと、気象情報をはじめ、さまざまな災害に関する情報を多言語で発信しています。避難所の確認など、防災・減災に役立つ情報もたくさん掲載されていますので、ご覧ください。

防災みえ.jp  http://www.bosaimie.jp

被害ストップ! 「特殊詐欺」にご用心

2017/07/24 Monday 住まい, 防災情報

被害ストップ! 「特殊詐欺」にご用心

特殊詐欺とは、不特定の方に対して、対面することなく、電話、FAX、メール等を使って金銭をだまし取る詐欺です。

内閣府が行った世論調査では、「特殊詐欺の被害に遭わないと思う」との回答が約8割でした。しかし、三重県では、2016年まで4年連続で、特殊詐欺の被害件数は100件以上、被害額は5億円を超えています。特に詐欺の標的となりやすいのは高齢の方です。

被害に遭わないために、三重県警察から発表されている、よくある詐欺の種類と防止方法をお知らせします。

【よくある詐欺のパターン】

オレオレ詐欺

例えば、息子や孫を名乗り、「会社の書類や携帯電話が入ったカバンをなくした。必ず返すから、お金を貸してほしい。」などと要求してきます。他にも、警察官や弁護士等のふりをして、お金を振り込ませたりして、だまし取ろうとします。

架空請求詐欺

ハガキやメールなどで不特定多数の人に対して、債券の取り立てやインターネットの利用料金未納などの架空の名目でお金を振り込ませたり、電子マネーを買わせたりします。

融資保証金詐欺

実際には融資をしないのに、融資を申し込んだ被害者に対して、保証金などの名目でお金を振り込ませたりして、だまし取ろうとします。

還付金等詐欺

市役所や社会保険事務所などの職員をかたり、「医療費の還付金がある。手続きをすれば受け取ることができる。」などとだまし、被害者にATMからお金を振り込ませます。

金融商品取引名目詐欺

実際には、対価ほどの価値がない未公開株、外国通貨等又は架空の有価証券等について、電話やダイレクトメール等により虚偽の情報を提供してきます。その購入名目で金銭をだまし取ろうとします。

 【被害防止のポイント】

  • 電話でお金の話が出たり、おかしいと感じた場合は、必ず、家族や警察(110番)に相談しましょう。
  • 知らない人から電話があった場合、一旦電話を切って冷静になりましょう。
  • 留守番電話機能設定を利用しましょう。
  • 在宅時でも相手が留守電話にメッセージを残すのを待ってから電話に出ましょう。
  • 本人であることを確かめるために、家族や知人との間で合い言葉を決めておきましょう。
  • 還付金はATMでは受け取ることはできません。