2018年・自動車税は納期限までに納めましょう 2018年・自動車税は納期限までに納めましょう Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 2018/05/07 Monday お知らせ 今年の自動車税の納期限は5月31日(木)です。 自動車税は、自動車を所有している人が1年に1回、納めなければならない税金です。 税金は学校教育や保健・医療・福祉の充実、交通の整備、雇用の確保、防災対策など、三重県が行っているさまざまな行政サービスに使われています。 自動車の所有者には、赤い自動車の絵が載った封筒が県から届きます。 この封筒の中にある「納付書」を使って、金融機関やコンビニエンスストアで自動車税を納付することができます。また、クレジットカード(インターネットを利用する場合に限る)でも納付できます。 なお、納期限までに納めなかった場合は、「延滞金」もあわせて納付していただくことになります。督促状などで催告しても納付いただけない方には、例えば、車や給料などの財産の差し押さえをしなければならない、ということが法律に定められています。 必ず納期限の5月31日(木)までに納めて下さい。 2018年度自動車税のポスターはこちら(日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語あり) Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp « 国際化・多文化共生が進む三重県 Asia 2&4 Motorsports Month at Suzuka Circuit 外国人の鈴鹿サーキット入場が無料になります! » ↑↑ 次の情報 ↑↑ 国際化・多文化共生が進む三重県 2018/05/07 Monday お知らせ 国際化・多文化共生が進む三重県 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 三重県には、ブラジル人、中国人、フィリピン人をはじめ、様々な国や地域出身の方が住んでおり、国籍数は100を超えています。2017年末現在の外国人住民数は、前年よりおよそ4,200人増加し、47,665人の外国人が三重県で暮らしています。外国人の比率は県内総人口の約2.6%を占め、全国的にも高い比率となっています。 このように国際化・多文化共生が進んでいる三重県において、特に多くの外国人が住んでいる鈴鹿市では、日本人と外国人住民が力を合わせて、毎年「協働」と「異文化体験」をキーワードとした国際交流フェスタ「わいわい春まつり」を開催されています。今年もいろいろな国籍の住民が大勢集まり、楽しい一日を過ごしました。参加者の方に異文化理解や多文化共生の大切さについて、インタービューを行いました。 [リマ・カイザーとマツモト・ソニア - ブラジル人] 「日本人との交流は大切なことです。ブラジル人だけではなく、フィリピン人、ペルー人、日本人等、皆さんが互いにお話をしたり、日本と自分の文化についての情報を交換したりするために、このイベントに参加していると思います。それはいいことだと思います。 このようなイベントでいろいろな国籍の人を知ることができます。それは大事だと思います。私はいろいろなイベントに参加するようにしています。」 [アオ - モンゴル人] 「日本に来て、15年もたちます。やはり、日本で外国人として暮らしています。このような国際交流のイベントで、いろいろな国の方々と交流するのは、楽しいです。これからも、このようなイベントがあれば、ぜひ皆さんと一緒に料理だけではなく、いろいろなお話をして、楽しく過ごしたいと思っています。」 [アレクスとザイダ - ペルー人] 「(多文化共生は)大切だと思っています。なぜなら、皆さんが交流でき、国際的なコミュニティを作り上げることができます。それは日本で育っていく私たちの子どもにとって、本当に大切です。年月が経つにつれて、多文化共生が進んでいると思います。それは喜ばしいことで、私の家族全体にとっては大事なことです。」 [アポロ - フィリピン人] 「このフィリピンのグループは8年前から三重県のイベントに参加しています。このグループはフィリピン人のためにだけにあるのではありません。世界中のいろいろな国の人々に楽しんでもらいたいです。」 このイベントを主催した鈴鹿国際交流協会(SIFA)の中野さんに、わいわい春祭りの目的について聞きました。 [中野 千鶴子 - 主催者(鈴鹿国際交流協会)] 「このイベントでは、いろいろな国の味を体験してもらうことができます。外国人の方も、ほかの国の味を知って、お互い交流できるいいチャンスです。舞台の方でも、いろいろな国のダンスをやりますので、このようなイベントに参加することで、外国(の文化)を身近なものに感じてもらうことができます。それをきっかけに、コミュニケーションが始まることが本当に大事だと思います。 やはり、鈴鹿で一緒に暮らしていく以上、日本人がやっていることを全部傍から見ることではなく、一緒に社会に参加して、一緒に作り上げていく、ということをやってもらいたいです。 外国人の方も実行委員会に入っています。当日、会場で働いている方も日本人だけではありません。いろいろな国の方が一緒に入ってもらって、一緒に皆で作り上げていこうという祭りです。これが(わいわい春祭りの)趣旨です。」 今年のわいわい春まつりは、「みえ国際ウィーク2018」の取り組みの一つでもありました。「みえ国際ウィーク2018」の担当者を取材しました。 [山根 菜月 - 三重県雇用経済部国際戦略課] 「三重県では、伊勢志摩サミットの経験を生かし、継続的に県民の皆さんに世界へ目を向けていただくことを目的に、サミット開催日の5月26日、27日の前後約2週間を「みえ国際ウィーク」と定めて、国際的な取組を集中的に行う期間としています。このウィーク期間中に行われる取組を通して、県民の皆さんが世界に対する関心を高め、グローバルに活躍するきっかけとすることが期待されます。 伊勢志摩サミット開催から約2年となりますが、国際ウィークでの取り組みを通して、継続的に皆さんが世界へ目を向けるきっかけになればと思いますので、国際ウィークが県全体で盛り上がれるよう、お願いします。」 わいわい春祭りは多文化共生を実感できるイベントでした。このような国際的な取組を通じて、国際化がいっそう進む三重県では、多文化共生の視点も重視されています。多様な文化的背景や価値観を持つ人々が、それぞれの違いを認め合い、互いを尊重しながら地域社会を築いていくことが、すべての県民に求められています。 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp