
2018年7月から関東地方を中心に、風しん患者数の報告が増加し、三重県においても例年になく増加しています。
風しん患者の発生状況 (単位は人)
| 年 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | *2018 |
| 三重県 | 8 | 7 | 1 | 1 | 13 |
| 全国 | 319 | 163 | 126 | 93 | 952 |
*2018年の三重県は10月7日現在、全国は9月30日現在の人数です。
風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、胎児にも感染し、目や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが生まれることがあります。
既に妊娠している女性は、風しんワクチン接種を受けることができないため、妊娠する前に、ワクチン接種を受けることが最も有効です。また、妊娠した女性が風しんに感染しないように、周りの人は予防接種を受けるなど、気をつけましょう。
風しんとは
風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。咳やくしゃみで飛び散ったウィルスを吸い込むことで感染します。感染すると、2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状がでます。子どもがかかると軽い症状で済むことが多いのですが、大人がかかると、症状が長く続いたり、重症化することがあります。
治療方法
特別な治療法はありません。発熱や関節炎になどに対しては、症状を和らげる対症療法が行われます。
予防方法
風しんワクチン接種が最も有効な予防方法です。予防接種法に基づく、定期予防接種(2回)の対象の方は、無料で接種が受けられます。
定期接種対象者1期:1歳以上2歳未満
2期:5歳以上7歳未満で、小学校に入学する前の1年間
*定期接種の対象でない場合は、ワクチン接種は有料です。
ワクチン接種を受けたい場合は、かかりつけの医師にご相談ください。
参考(日本語のみ)
三重県医療保健部薬務感染症対策課感染症対策班のページ