外国人が活躍する企業➃ ジャパンマテリアル株式会社 株式会社JMエンジニアリングサービス 外国人が活躍する企業➃ ジャパンマテリアル株式会社 株式会社JMエンジニアリングサービス Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 2018/11/26 Monday キャリア 三重県内でも正社員として働く外国人は増えてきています。外国人社員はどんな企業で働いているのでしょうか。外国人社員が活躍できるように、企業はどんな工夫をしているのでしょうか。 ジャパンマテリアル株式会社 株式会社JMエンジニアリングサービス ジャパンマテリアル株式会社は、半導体や液晶を製造する工場の操業を支える会社です。設立からまだ20年ほどですが、高い技術力をもとに、世界的に有名な大手半導体工場や液晶工場とも取引をしながら業績を伸ばし、東証一部上場も果たしています。 グループ会社の㈱JMエンジニアリングサービスに所属するエンジニアは、取引先のクリーンルームの中で作業をしますが、壊れやすい製品を相手に丁寧な仕事が求められます。ミスは許されません。そのため、入社して約6ヵ月は本社にある技術トレーニングセンターで研修を受けます。そして試験に合格してはじめて現場に出ることができます。ベトナム出身のエンジニアも7名が研修中で、13名はすでに研修を修了しています。 この社内研修を修了したばかりの、ベトナム出身の二人にお話を伺いました。 エンジニア チウン コック フィさん ベトナムの工科大学でメカトロを専攻しました。ベトナムの米国系企業で働いていましたが、日本語学校に進学し、今年2月にこの会社に入社しました。現在は東芝メモリ四日市工場で半導体製造装置のメンテナンスに携わっています。 元々ロボットが好きなので、この仕事を選びました。日本の環境に慣れるまでに2週間くらいかかりました。はじめの頃は三重弁に困りました。 エンジニア ティン バン ティエンさん ベトナムの工業大学の電気電子学科を卒業し、東京の日本語学校に進学しました。今年の4月からこの会社で働いています。入社の理由は、大学で勉強したことが生かせることと、福利厚生が良いからです。仕事の現場はきれいですし、上司は優しく教えてくれるので、入社してよかったです。 二人とも仕事に対して強い責任感をもち、社内での評判は上々でした。同社はこうしたベトナム人のエンジニアを今後も多く採用していきたいと言います。外国人社員のために寮の建設に取り掛かるなど、日本で安全・安心な生活ができるようなサポートを大事にしているとのことです。「社員は家族」が企業理念のひとつである同社は、国籍に関わらず社員を大切にする会社です。そしてまた、社員も会社や仲間を大切にする様子が伺えました。 ジャパンマテリアル株式会社 設立:1997年4月 本社所在地:三重県三重郡菰野町永井3098番22 URL:www.j-material.jp 株式会社JMエンジニアリングサービス 設立:2014年4月 本社所在地:三重県三重郡菰野町永井3098番22 URL:jmes.jp ジャパンマテリアル株式会社、株式会社JMエンジニアリングサービスについては、三重県内の大学に通う留学生 パクソヨンさんと社会人のウー ロナルドさんが、アシスタントの海住さつきさん、西田凌樹さんとともに取材しました。記事はこちらに掲載されています。 外国人リポーターによる取材記事 www.mief.or.jp/jp/gaikokujinkatsuyaku.html (ジャパンマテリアル株式会社)(日本語・韓国語・英語) 報告会も予定されています。 企業訪問報告会(日本語) 日時:2018年12月8日(土)13:30~15:15 場所:アスト津3階(津市羽所町700) この事業は一般財団法人自治体国際化協会の助成金により実施しました。 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp « 2018年「年末の交通安全県民運動」を実施します 外国人が活躍する企業⑤ 桑名市総合医療センター » ↑↑ 次の情報 ↑↑ 2018年「年末の交通安全県民運動」を実施します 2018/11/26 Monday キャリア 2018年「年末の交通安全県民運動」を実施します Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 年末は交通の流れ・量の変化に加え、日没が早くなることから、交通事故が増加する傾向があります。また、忘年会等で飲酒の機会が増えることで、飲酒運転が絡む交通事故が発生しやすい時期です。 交通安全に対する意識を高め、交通ルールを守り、悲惨な交通事故を防止するために「年末の交通安全県民運動」を実施します。 期間:2018年12月1日(土)から12月10日(月)までの10日間 重点的に取り組むこと 高齢者と子どもの交通事故防止 高齢者や子どもを見かけたら思いやり運転を行い、交通事故防止に努めましょう。 自動車、オートバイ、自転車は早めにライトを点灯しましょう。 歩行者、自転車利用者は反射材を着用しましょう。 シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 万が一、事故にあったときの被害を軽減させるために、車に乗った時は、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。 ※詳細はこちらhttp://mieinfo.com/ja/jouhou/anzen/child-seat-jp/index.html 横断歩道における歩行者優先の徹底 横断歩道を横断しようとしている歩行者がいるときは、車は横断歩道の手前で一時停止する必要があります。 飲酒運転の根絶 飲酒運転は厳しく罰せられます。少しでもお酒を飲んだ場合、車(オートバイ・自転車も含む)の運転はしてはいけません。 ※ 日本では飲酒は20歳からです。 ※ 12月1日は、「三重県飲酒運転0(ゼロ)を目指す推進運動の日」です。 年末の交通安全県民運動終了後も、一人ひとりが交通事故防止に努めましょう! 年末の交通安全県民運動のチラシはこちら(日本語のみ、PDFファイル表・裏) Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp