薬物乱用について 2012年12月5日 鈴鹿市で、三重県警による「薬物乱用等防止セミナー」が開催されました。 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 2012/12/21 Friday ピックアップ, 健康・医療 http://mieinfo.com/videos/videos/2012/gov/2012/12/12-05%20Eas-seminar-jp.mp4 薬物乱用は、脳や身体に大変な害を及ぼし危険ですが、最近では、手に入りやすい薬物もあります。よく知られている薬物について説明します。 1、 覚せい剤 神経を興奮させる働きがあります。乱用者は、疲れなくなったり、お腹が空かなくなったりします。一度使うと止められなくなり、最初は少量でも、必要とする量がどんどん増えていきます。使い続けると、幻覚が見えるようになります。覚せい剤の使用や所持は犯罪です。 2、 大麻 大麻は、タバコのようにして吸う薬物です。リラックス効果が高いと考える人がいますが、乱用者は耳などの器官の感覚がおかしくなり、力が抜け、何もやる気がしなくなってしまいます。大麻の栽培をしたり、人の手に渡したりすることは犯罪です。 3、 麻薬(コカイン、ヘロイン、MDMAなど) コカインは神経の興奮作用がありますが、覚せい剤よりも短時間で効き目が無くなります。ヘロインは精神依存だけでなく、身体依存の作用もあり、大変危険です。使い続けると、幻覚や妄想を引き起こします。MDMAは、見る物がおかしな形に見えてきたり、幻覚を見たりします。とても依存性が強い薬物です。 薬物乱用は、なぜ法律で禁止されているのでしょうか。 薬物乱用は、確実に脳や身体に深刻なダメージを与えて、身体に大きな害を及ぼします。また、薬物の影響で、善悪の区別や正常な判断ができなくなり、他人や家族に害を与えたり、交通事故を起こしたりします。 また、薬物はほんの少量でも1~2万円ぐらいします。薬物を販売した利益の多くは、暴力団のもとに渡ります。彼らは、あなたのお金だけが目当てであり、あなたのその後のことなど考えていません。 薬物に関する助言は一つ: 「薬物に絶対に手を出さない!一度手を出せば、止められません。」 4、脱法ドラッグ 薬物と同じような効果のあるハーブがあり、「脱法ハーブ」と呼ばれています。他にも脱法ドラッグは、粉末や液体の状態でも販売され、さまざまな使用法があります。 人体への影響がまだはっきり分かっていませんが、乱用者に害を与えることは間違いありません。脳や身体にダメージを与え、パニック状態になったり、救急車で搬送されたり、最悪の場合は、死に至ることもあります。乱用者が車でたくさんの人をはねるという事件もありました。 薬物や身体に害を及ぼす物には、決して近付かないようにしてください。今回の情報は、薬物問題のほんの一部にしかすぎません。まずは、薬物などに絶対に手を出さないことで、自分の身を守ることができます。 *このビデオの薬物に関する情報は、三重県警察本部の主催で、鈴鹿市のブラジル人学校EASで行われたセミナーの内容です。 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp « この冬の省エネ・節電の取組について ワンコインコンサートvol.35 クラシック! » ↑↑ 次の情報 ↑↑ この冬の省エネ・節電の取組について 2012/12/21 Friday ピックアップ, 健康・医療 この冬の省エネ・節電の取組について~三重県民の皆さまへの呼びかけ~ Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 昨年3月の東日本大震災以降の厳しい電力需給の中、県民・事業者の皆さまにおかれましては、省エネ・節電に積極的に取り組んでいただき、今では定着した取組として、電力需給の抑制に大いに貢献いただいています。 県では、国の今冬の電力需給対策を受け、厳しい冬になることを想定し、県庁ISO14001の取組(平成22年度比5%削減年間目標)を基本にし、エアコンの設定温度19℃の徹底や不要な照明を消すなど、省エネ・節電に取り組みます。 県民・事業者の皆さまにおかれましても、引き続き、生活スタイルや事業活動を見直 していただき、省エネ・節電にご協力いただきますようお願いします。 具体的には、 〈通常、エアコンを使用される家庭の場合〉 重ね着などをして、エアコンを20℃に設定 (設定温度を2℃下げた場合、7%削減) 不要な照明の消灯(4%削減) 使わない機器はコンセントからプラグを抜く待機電力のカット(1%削減)など 〈通常、ガス・石油ストーブ等を使用される家庭の場合〉 不要な照明の消灯(6%削減) テレビ画面の輝度の低下や必要な時以外は消す。 (標準→省エネモードに設定し、使用時間を2/3 に減らした場合、3%削減)など特に、平日の9時から21時の時間帯を中心に、ご協力をお願いします。 なお、昨年の紀伊半島大水害で被災された皆さま、高齢者やお子さまのいるご家庭などでは、無理のない範囲でのご協力をお願いします。 平成24年11月30日 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp