ブラジル人に対する査証の要件緩和決定への三重県知事コメント

ブラジル人に対する査証の要件緩和決定への三重県知事コメント

2014/08/11 Monday お知らせ, ピックアップ

 

昨年8月ブラジルを訪問した際、県人会関係者など日系人を中心にお会いした方々から、ブラジル人が日本を訪問する際の短期滞在査証の免除措置について、私自身が強い要望をお受けしました。

その後、関係者の皆様とともに様々な形で国への提言活動を積極的に行ってまいりましたが、今回、最初のステップである短期滞在数次査証(マルチビザ)の導入決定について、ブラジルを訪問中の総理から両国による共同声明の中で発表がありました。私のブラジル訪問からわずか1年という短期間での朗報であり、また、ブラジルの県人会関係者の悲願でもあり、私としても感無量です。ともに要望活動にお取り組みいただいた関係自治体、議会関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

今回マルチビザ導入を決定していただきましたが、今後、できるだけ早期に実施に移られ、その後ビザ免除というステップへと進んでいただきたいと思います。今回の決定を契機に、県の姉妹提携先であるサンパウロ州をはじめとするブラジルと日本との間で、より一層の交流が進むことを期待しています。

 

平成26年8月2日

 

    三重県知  事鈴木英敬

夏の交通事故防止

2014/08/11 Monday お知らせ, ピックアップ

夏の交通事故防止について(県警からのお願い)

三重県内では、今年に入ってから7月6日までに52人の方が交通事故で亡くなっており去年の同じ時期に比べて、3人の増加となっています。

car safety6月末までの交通死亡事故の主な特徴は、

●高齢者の死者が約半数を占めている

●飲酒運転が絡む死亡事故が依然として後を絶たない

●自動車に乗っていて亡くなられた方のうち、半数以上が、シートベルトを締めていなかったことなどがあげられます。

 

夏の行楽期を迎えるこれからの時期は、夏休みやレジャーなどによって、交通の流れや量が変化することに加えて、開放感や暑さからの疲労などにより交通事故の多発が予想されます。

 

policiaそこで県民の皆さんにお願いです。

●子どもや高齢者の方に対しては、特に思いやりの気持ちで、優しい運転を心掛けましょう。

●車に乗ったら、ドライバーだけでなく、助手席や後部座席の方も、シートベルトを正しく着用し、6歳未満のお子さんは、チャイルドシートを正しく使用してください。

●自転車は車両の仲間です。信号や一時停止の標識を守り、二人乗り、傘さし運転、運転中の携帯電話使用などは禁止です。

●お酒を飲んだら、絶対に車の運転をしないでください。自転車も同じです。また、車を運転する人にお酒を勧めたり、お酒を飲んだ人に車両を貸したりしないでください。

 

この機会にいま一度、家庭や職場で、交通事故を起こさないよう、交通事故に遭わないよう、大切な命を守る「交通安全」について、話し合っていただきたいと思います。