三重県内では、今年に入ってから7月6日までに52人の方が交通事故で亡くなっており去年の同じ時期に比べて、3人の増加となっています。
●高齢者の死者が約半数を占めている
●飲酒運転が絡む死亡事故が依然として後を絶たない
●自動車に乗っていて亡くなられた方のうち、半数以上が、シートベルトを締めていなかったことなどがあげられます。
夏の行楽期を迎えるこれからの時期は、夏休みやレジャーなどによって、交通の流れや量が変化することに加えて、開放感や暑さからの疲労などにより交通事故の多発が予想されます。
●子どもや高齢者の方に対しては、特に思いやりの気持ちで、優しい運転を心掛けましょう。
●車に乗ったら、ドライバーだけでなく、助手席や後部座席の方も、シートベルトを正しく着用し、6歳未満のお子さんは、チャイルドシートを正しく使用してください。
●自転車は車両の仲間です。信号や一時停止の標識を守り、二人乗り、傘さし運転、運転中の携帯電話使用などは禁止です。
●お酒を飲んだら、絶対に車の運転をしないでください。自転車も同じです。また、車を運転する人にお酒を勧めたり、お酒を飲んだ人に車両を貸したりしないでください。
この機会にいま一度、家庭や職場で、交通事故を起こさないよう、交通事故に遭わないよう、大切な命を守る「交通安全」について、話し合っていただきたいと思います。