救急車を適正に利用しましょう

救急車を適正に利用しましょう


三重県内で、2020年に救急車で病院に運ばれた人は81,021人でした。このうち51.6%の41,820人が、緊急性の低い軽症患者でした。本当に必要な人が救急医療を受けられるように、救急車を適正に利用しましょう。

<こうした理由で救急車が呼ばれました。本当に救急車が必要でしょうか?>

  • 蚊に刺されてかゆい
  • 海水浴に行った。日焼けした足がヒリヒリする
  • 紙で指を切った。血は止まっているが・・・
  • 病院でもらった薬がなくなった
  • 今日が入院予定日だから病院に行きたい
  • 病院で待つのが面倒なので救急車を呼んだ

緊急性が高いと判断した時は、迷わず119番(原則日本語のみ)に電話してください!

こちらから、救急車の呼び方・救急車が必要な症状(大人と子ども)・熱中症とは・救急車を呼ぶときのポイント、が見られますので、ご活用ください。

(日本語)救急車利用ガイド(消防庁ホームページより)

火災を起こさないように気をつけましょう

火災を起こさないように気をつけましょう

冬は火災が起きやすい時期です。2022年3月1日から3月7日までは、春季全国火災予防運動の期間です。この期間に、住宅用火災警報器の点検をしましょう。また、火災を起こさないための対策をしてください。

住宅用火災警報器について

消防法と各市町の火災予防条例により、県内すべての住宅に「住宅用火災警報器」の設置が義務付けられています。住宅用火災警報器とは、火災が起きた時に警報音を出して知らせることで、大切な家族や財産を火災から守るための道具です。まだ設置していない家庭には、住宅用火災警報器を設置してください。すでに住宅用火災警報器が設置されている家庭では、正しく作動するかどうかを点検してください。電池の寿命は約10年です。

住宅用火災警報器を設置しましょう(チラシ)

火災を防いで命を守る10のポイント

  1. 寝ながらタバコは吸わない。
  2. ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
  3. コンロを使う時は、火のそばを離れない。
  4. コンセントは、ほこりを掃除して、要らないプラグは抜く。
  5. ストーブやコンロは、安全装置の付いたものを使う。
  6. 住宅用火災警報器を定期的に点検する。
  7. 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具・衣類・カーテンは防炎品を使う。
  8. 消火器を設置し、使い方を確認しておく。
  9. お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保しておく。
  10. 地域の防災訓練などに参加し、地域ぐるみの防火対策を行う。

住宅防火いのちを守る10のポイント(チラシ)(消防庁ホームページより)