『狂犬病の予防注射』と『犬の登録』について

2013/04/05 Friday 健康、医療、福祉

三重県からのお知らせです。今回は、『狂犬病の予防注射』と『犬の登録』についてお伝えします。

『狂犬病』は、世界のほとんどの国で発生している、「狂犬病ウイルス」を原因とする病気です。犬だけではなく、発症した動物から“唾液”などを介して人にも感染し、発症するとほぼ100%死亡するという、怖い病気です。

現 代のように、医療技術が進歩していても、治療はほとんど不可能で、アジア・アフリカを中心に、毎年およそ5万5千人の方が、 『狂犬病』によって、命を落 としています。日本国内では、1957年以降、動物での発生はありませんが、今は、人や動物の行き来が、世界規模に広がっていますから、『狂犬病』が日本 に侵入してくる可能性も、ないとは言えません。そこで、日本国内で『狂犬病』が広がらないようにするため、みなさんに注意していただきたいことが、2つあ ります。vacina-destaque

ま ず1点目ですが、日本で『狂犬病』をまん延させない方法・・・『犬への予防注射』です。日本国内では、50年以上もの間、動物での発生がないため、『予防 接種』の必要性を軽く見てしまいがちですが、世界のほとんどの国で発生している『狂犬病』が、日本に入ってこないとは限りません。「家の中で飼っているか ら関係ない」などと思わずに、犬を飼っている皆さんは、必ず、飼い犬に『予防注射』を受けさせて下さい。

次に2 点目ですが、『狂犬病』が発生した場合に、どこに何匹、犬がいるかを把握しておく必要がありますので、『犬の登録』をお願いします。犬の生涯1回の『登 録』と、毎年の『狂犬病予防注射』は、「狂犬病予防法」で義務付けられており、これらに違反すると罰則もあります。『予防注射』は、4月中に県内の市や町 で行われる「集合注射」か、お近くの動物病院で受けることができます。また『犬の登録』は、お住まいのある市町窓口で行うことができます。

なお、各市町の集合注射の会場や、日時などについては各市町から出される広報などに掲載されていますので、ご確認ください。