三重県内で外国人に日本語を教えるグループ

2015/01/19 Monday お知らせ

Image4日本在住の外国人が充実した生活を送るための最初の一歩は、日本語の習得です。

多くの外国人は短期間のみ働く予定で来日し、日本語ができなくても、勤め先や公共機関、店先でも、やり取りの仲介をしてくれる通訳者がいました。現在ではその状況は大きく変わり、外国人労働者の多くは長期滞在をし始めています。

[インタビュー 外岡 博明 がんばる会]Image6

「リーマンショックまでは、日本語ができない人も働くところはいっぱいありました。でも、リーマンショックのときに、日本人もたくさん職を失ったのですが、外国の方はもう本当に、半分以上の方が職を失いました。その時にやはり日本語が分からない人は次の仕事を探せなかったです。今は少し仕事の量は増えていますが、それでもやはり日本語が分からない人の仕事というのは、日本語のスキルはないとなかなか日本で仕事を探していくことは難しいと思っています。」

三重県内には、外国人労働者を支援する日本語教室がたくさんあり、日本に在住している外国人に、ボランティアの方や経験豊富な専門の方が日本語を教えています。

日本語ができる外国人住民は多くの利点を得ることができます。職場でより良い仕事をさせてもらうなど、日本で生活していくために役立ちます。

Image1[インタビュー 外岡 博明 がんばる会]

「日本という国は、いろんなサービスを受けるためには、自分でそのサービスがあることを知って、自分が申し込まないと、サービスがあっても受けられません。それは市でも、県でも、国でも同じことだと思います。だからそういうサービスがあることを知ること、そしてそのサービスが欲しいと申し込むこと、それには日本語の力がいると思います。そしてもう一つは、やはり周りの日本の人たちとコミュニケーションを取っていくことで、住んでいることが楽しくなるし、またいろんな情報も入ってくるので、やはり日本語を覚えてもらうというのはすごく大切なことだと思います。」

日本語教室には、ボランティアの方がたくさんいます。多くのボランティアさんは、自分のことを後回しにして、外国人住民に日本語を教えたり、いろいろな面で支援をしたりしています。

[インタビュー 田中レオニセ がんばる会]Image7

「時々家族を家に残してでもここにきてくれる人がいます。私自身が昔、日本語が理解できなくて苦労した経験を活かして、他の人の手助けをしようと思って始めました。ここでは、日本語を学んだり、生活の中で分からないことを教えたりしています。昔は多くの外国人住民は、市から郵送された大事な手紙の内容が分からないままゴミ箱に捨てていました。それを知ってから、みなさんにそういう郵便物をここに持ってきてもらうようにしました。持ってきたお知らせなどを日本人ボランティアに読んでもらって、その内容の大切さを伝えるようにしています。」

ほとんどの市町に日本語教室があります。自分が住んでいる市町に日本語教室があるかどうかを知るためには、市役所や役場を訪ねれば情報を得ることができます。外国人住民を支援するNPOなどでも日本語教室の情報が得られます。自分の家や職場の近くに日本語教室があれば、そこで日本語を学ぶことができ、その上、自分や家族を言葉の面で手助けしてくれるボランティアさんもいます。日本語を学ぶためには努力をしなければなりませんが、覚えられれば日本での生活が楽しくなります。

Image3[インタビュー 外岡 博明 がんばる会]

「自分は子供たちを教える仕事をずっとしていたので、特に外国のお父さんやお母さんたちに、難しい日本語だけど頑張って勉強をしていくその姿を子どもたちに見せてほしいなと思います。お父さんお母さんも仕事をしながら日本語を覚えるのは大変だけれども、負けないで頑張っている姿を子どもたちに見せてもらうのが一番子どもたちにとって大切な勉強になる、勇気になると思いますので、どうぞ頑張って勉強をしてほしいなと思います。」