国民年金・厚生年金保険 脱退一時金の請求に関するお知らせ

国民年金・厚生年金保険 脱退一時金の請求に関するお知らせ

2012/11/23 Friday ピックアップ, 多言語資料

平成24年7月9日から住民基本台帳法の一部を改正する法律等が施行されました。これに伴い、外国人の方も、日本を出国し国外へ住所を移す場合は、市区町村へ転出届を提出する必要があります。

※再入国許可を受けて出国する方でも、日本を出国し国外へ住所を移す場合は、市区町村へ転出届を提出する必要があります。

○再入国許可を受けた方

このリーフレットは、脱退一時金請求にあたっての注意事項をわかりやすく説明することを目的としています。脱退一時金の請求手続の詳細については日本年金機構ホームページをご覧ください。

日本年金機構ホームページ  http://www.nenkin.go.jp/

多文化共生啓発イベント

2012/11/23 Friday ピックアップ, 多言語資料

2012年11月2日(金)~4日(日)、伊賀市で「多文化共生啓発イベント」が開催されました。

 

11月上旬、3日間にわたって、伊賀市のイオン伊賀上野店及び上野ガス「フラム」会場にて、三重県多文化共生啓発事業実行委員会主催の「多文化共生啓発イベント」が開催されました。2012ガス展も同時開催しており、様々なステージ発表やブース出展を、多くの人が楽しみました。

この催しは、大人から子どもまで楽しむことができました。志摩マリンランドのブースでは、海の生き物や本物のペンギンを鑑賞したり、実際に触れたりすることができました。

多くのブーステントで、参加者に様々な情報や記念品を提供していました。多文化共生課のブースでは、三重県在住の外国人住民に情報を提供したり、子どもたちに国旗パズルや国別クイズを楽しんでもらったりしていました。この催しを通して、世界には多くの国や文化があることや、多文化共生社会について伝えることができました。

毎年、各地でこのような多文化共生啓発イベントが開催されています。三重県内には、ブラジル人、中国人、フィリピン人やペルー人など、様々な国籍の外国人が約4万5千人在住しており、特に、四日市市、鈴鹿市や津市にたくさん住んでいます。この催しの目的のひとつは、参加者に多文化共生について知ってもらい、三重県内に多文化共生社会を築くことです。

参加者にいろいろな国の文化を知ってもらうため、民族衣装貸出のブースもありました。

ガス展の主催者である上野ガスの社長さんも、民族衣装を着て、イベントを見て回っていただきました。この姿を見た参加者は、多文化の共生を肌で感じることができたでしょう。

NPO法人 伊賀の伝丸、伊賀日本語の会、JICA三重県デスク、三重県国際交流財団、伊賀市国際交流協会と伊賀市もこの催しに協力し、三重県在住の外国人住民への支援サービスなど様々な取り組みの紹介をしていました。

インドネシアに住んだことのある伊賀の伝丸の和田さんに、インドネシアの事をいろいろ話していただき、上野ガスさんからインドネシアの焼きそば「ミーゴレン」を参加者に振る舞っていただきました。皆さん美味しそうに食べていました。

参加者は、アルゼンチンの手作りお菓子「アルファホール」と、ブラジルの揚げ物「パステウ」の作り方を教わることもできました。

参加者に他国の文化について知ってもらうために、ステージで多文化クイズをしていました。ブラジル、アメリカ、イギリスと中国の国際交流員が、自分の国の文化や習慣の紹介をしていました。

いろいろなステージ発表があり、多くの参加者の興味を引いていました。ペルーの伝統的な踊りの発表では、二種類の踊りが紹介されました。

インドネシアの伝統的な踊り、日本の若者たちは、アメリカやヨーロッパの曲に合わせ、ダンスやパーフォンスをしていました。

日本の伝統的な踊りの発表も素晴らしかったです。振り付けをご覧になってください。伊賀市は忍者の町でもあるため、忍者のアニメキャラクターも舞台に登場しました。

日曜日の最後の舞台発表は、ブラジルの格闘技「カポエイラ」でした。発表したグループでは、ブラジル人と日本人が一緒に活動していて、参加者もカポエイラの体験ができました。

この催しの参加者は、いろいろな国の文化について知ることができ、楽しいひと時を過ごすことができました。日本人の参加者は、同じ町、同じ社会で、近所に住んでいる外国人住民の文化について知ることもできました。

 

多文化共生課長の中谷惠子さんから、三重県在住の外国人へメッセージをいただきました。国籍は関係なく、みんなが協力することで、多文化共生社会を築くことができます。