フードバンク多文化みえー食料品を配布する組織 地域社会を支える三重県内の組織の紹介–フードバンク多文化みえ Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 2014/12/22 Monday お知らせ http://mieinfo.com/videos/2014/12/Food%20Bank%20-%20jp.mp4 このビデオでは三重県内でとても重要なボランティア活動をされている組織を紹介します。「フードバンク多文化みえ」は、国籍を問わず多くの住民に食料品を配布し、生活の支えになることを目指しています。 この組織のメンバーは少人数ですが、ひとりひとりのやる気はとても大きいです。手分けをして三重県内の市町を回り、この支援を求めている家庭に食料品を届けています。 インタビュー① 中村 博俊 「フードバンク事業では人々の自立を支援することもできます。これは国籍を問わず、ブラジル人、ペルー人、フィリピンの方、日本人の方も含めてみんなが自立をして誇りをもって生活ができるために一つのステップになると思います。そのことによって、子供たちも親たちの一生懸命働いている様子を見て、自信をもって学校に行けたり、勉強もできますので、そういう大きな繋がりに発展していけると思います。」 食料品は他の組織を通じて届きます。届いた食料品を選別し、三重県内に配布しています。 インタビュー② 和田京子 「先ず、名古屋の方からものが来ます。その後に各いろんな団体、例えば社会福祉協議会の関係もあるし、あるいは外国人を支援しているグループとか児童養護施設のようないくつかの団体があって、そこに分けます。そこから困っている家というか、経済的に苦しいお家が分かっていますので、届けるグループもあれば、取りに来るグループもあって、それは外国のグループだけではなくて、日本の人もいますし、日本の子どもたちも、いろんなところに経済的に、食べるもので困っている人にちゃんと届くようにグループを通じて配っています。」 消費しやすいように工夫をしたり、数も分けたりしてから配布しています。 インタビュー③ 青木 幸枝 「中身は全く問題がないんです。でもこのように缶が凹んでいたり、紙が破れていたりだとか、商品が新しいものに変わって、パッケージが古いとか、そのようなものです。賞味期限も一か月以上あり、食品としては何も問題のないものがたくさん捨てられている。それを生活に困っている人たちに配り、その人たちは凄く喜んでいるから、その活動は必要で、大事な活動だと思っています。」 フードバンク多文化みえの食料品を届けてもらいたい方は、代表者に問い合わせをするか、配布予定日にこの組織の倉庫まで取りに行くこともできます。 インタビュー④ 中村 博俊 「配っているところは津市東丸の内13-16で、毎週土曜日二時から配っています。取りに来られる方は、一度連絡を前もってしていただけるとありがたいです。」 これからも多くの家庭の生活を支えていくことが、フードバンク多文化みえの目標です。 役員の方々からのメッセージです。 「フードバンク多文化みえは、できてまだ一年経ったか経たないかくらいの新しいグループです。三重県の中では、フードバンクの活動をしているのはまだ少ないと思います。もちろん会社さんで『食べるものをあげるよ』というところも大歓迎ですし、または『僕は荷物運びならできるよ』という方、困っている人がいるから届けてあげようというようなボランティア活動をしたいという人も、是非仲間に迎えたいと思いますので、連絡をお待ちしています。」 「もし、皆さんの周りに支援の必要な方がみえたら、是非フードバンク多文化みえにお知らせください。私たちが食べ物を真心を込めて届けさせていただきます。是非ご連絡ください。」 「多文化みえは日本人の方はもとより、国籍を問わず多くの方に利用していただきたいと思っています。そして、必要な方、そういう方たちにこの食べ物を配っていきたいと思います。その人たちの少しでも助けになればといつも思って頑張っております。よろしくお願いします。」 お問い合わせ: フードバンク多文化みえ – 中村 博俊 – 080-4217-3967 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp « 正しい手洗いで食中毒を防止(パート2) 伊勢神宮初詣のパーク&バスライドのお知らせ(2014~2015) » ↑↑ 次の情報 ↑↑ 正しい手洗いで食中毒を防止(パート2) 2014/12/22 Monday お知らせ 食中毒の原因について Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 食中毒の原因となる菌・ウイルスなど 食中毒の主な原因は「菌」と「ウイルス」です。それぞれの特徴や注意すべき食品、予防のポイントを紹介します。 原因菌・ウイルス 特徴 注意が必要な食品 主な症状 潜伏期間 予防のポイント サルモネラ 動物の腸内や卵の表面(ごくまれに卵の内部)にいる。熱に弱い。 卵、卵料理、食肉など 発熱、腹痛、下痢など 12~48時間が多い 十分に加熱する。調理後は早めに食べる。 腸炎ビブリオ 海水中にいる。適温になると菌の増え方がとても速い。真水と熱に弱い。 刺身、十分に加熱していない魚、貝など 激しい腹痛、下痢など 10~24時間が多い 真水で洗う。十分に加熱する。刺身などは常温に置かない。 病原性大腸菌(O-157など) 動物の腸内にいる。菌が少なくても発症する。熱に弱い。 生肉、生レバーなど 腹痛、下痢、発熱など 3~5日 手指をよく洗う。十分に加熱する。調理器具の消毒殺菌。調理後は早めに食べる。 黄色ブドウ球菌 人の皮ふや傷口などにいる。産生した毒素は熱や乾燥に強い。 おにぎり、サンドイッチ、お弁当など手作りもの 吐き気、おう吐など 1~3時間程度 手指に傷や傷口がうみをもっている場合は食品にふれない。調理後は早めに食べる。 カンピロバクター 動物の腸内にいる。菌が少なくても発症する。熱に弱い。 食肉(鶏肉)など 下痢、発熱、腹痛など 2~7日 十分加熱する。食肉をさわった後はよく手を洗う。 ウエルシュ菌 人や動物の腸内、土や水中などにいる。酸素の少ない環境を好む。 カレー、シチューなど 腹痛、下痢など 6~18時間 作りおきのものは低温で保存する。保存した食品は、十分再加熱する。 ノロウイルス 冬期に発症が多い。感染力が強い。熱に弱い。 ノロウイルスに汚染された食品、二枚貝など 下痢、腹痛、発熱、おう吐など 24~48時間 十分に加熱する。手指をよく洗う。特に下痢などの症状があるときは、食品の取り扱いに気をつける。 自然毒 毒を持つフグ、貝類、きのこなどを食べて起こる。 フグ、貝類、毒きのこなど 症状はさまざま。フグの場合はしびれ、命に関わることもある。 フグ毒:食後20分~3時間程度 フグは、必ずフグの取扱資格者に調理してもらう。採ったきのこや貝は安易に食べない。 食中毒かな?と思ったら 素人判断で下痢止めや胃腸薬を服用せず、すぐに医師の診察を受けましょう。 正しい手の洗い方 手洗いは食中毒防止の基本です。 正しい手洗い方法を身につけ、料理の前、食べる前、トイレの後など、こまめに手を洗いましょう。 http://mieinfo.com/ja/jouhou/kenkou/tadashii-tearaide-shokuchudoku-boshi-1/index.html Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp