日本年金機構の住民票住所申出書について 日本年金機構の住民票住所申出書について Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 2015/06/02 Tuesday お知らせ, ピックアップ 『日本年金機構(にほんねんきんきこう)から住民票住所申出書(じゅうみんひょうじゅうしょ もうしでしょ)が届いた人は、記入例のように、黒または青のボールペンで記入し、同封されていた封筒に入れて、郵便ポストに入れましょう。 自分で書けない場合は、日本語が書ける人に代わりに書いてもらってください。 この手続きをすると、マイナンバー(※)が導入された後、年金の加入や請求の手続きを、マイナンバーにより行うことができるようになります。 会社員の人がこの書類を提出しないと、勤め先に住所の問い合わせがあるかもしれません。 (※)マイナンバーは、住民票がある全ての人に1人1つの番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理するために活用されるものです。 平成27年10月にマイナンバーが通知され、平成28年1月からマイナンバーの利用が始まります。』 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp « 日本式 近隣住民とのお付き合い マイナンバー(社会保障・税番号)制度が始まります » ↑↑ 次の情報 ↑↑ 日本式 近隣住民とのお付き合い 2015/06/02 Tuesday お知らせ, ピックアップ 近隣住民との付き合いの大切さ Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp 日本に長期間滞在している外国人住民でも、近所に住む日本人と親しくお付き合いをしている人は、残念ながらまだまだ少ないです。 地域の文化や風習を知ることで、スムーズに近所付き合いを始めることができるでしょう。例えば、日本では、新しい地域に引っ越すと近所の人に手土産を持って挨拶に行く習慣があります。 近所の日本人の家を初めて訪問するときにどんな挨拶をすればよいか、見てみましょう。 吉田 藤田 「はい。」 「はい、すみません。隣の家に引っ越してきました、藤田です。」 「こんにちは。」 「こんにちは。お忙しいところすみません。」 「はい、どうぞ。」 「隣の家に引っ越してきましたので、挨拶に来ました。私は藤田です。妻と中学生の子どもがいます。これからどうぞよろしくお願いします。」 「こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。」 「これ、ほんの気持ちです。」 「どうも、ご丁寧にありがとうございます。」 「よろしくお願いします。」 「お困りのことがありましたら、どうぞお尋ねください。」 「ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。」 「はい、どうも。」 「ありがとうございました。失礼します。」 「ごめんください。」 「失礼します。」 訪問先で家の中に入るように言われたら、どのように行動すればよいか見てみましょう。 吉田 藤田 「はい。」 「すみません、藤田です。」 「はい、こんにちは。いらっしゃいませ。」 「こんにちは。お忙しいところにすみません。」 「はい、どうぞお入りください。」 「はい、失礼します。」 「どうぞお上がりください。」 「はい、失礼します。」 「はいどうぞ、こちらへ。」 「はい、失礼します。」 ・脱いだ靴は玄関扉の方に向けて揃えて置きます。脱いだ靴を置き直すとき、相手に背中やお尻を見せると失礼になるので注意しましょう。 吉田 藤田 「どうぞ、お茶を。」 「ありがとうございます。いただきます。すみませんが、私は日本語と日本の文化があまりわからないので、正しいやり方を教えていただけませんか。」 「あまり難しくないですけれども。では、いただきます。」 「はい、いただきます。」 「右手で持ちます、それで、左手の上に乗せます。ゆっくり飲んでください。」 「はい。」 「美味しいです。」 「ありがとうございます。」 「(訪問中は)何の話をすればいいですか。」 「そうですね。日本人は、天気の話が好きですから。」 「天気の話ですか。今日はいい天気ですね。」 「はい、そうですね。暖かくなりましたね。」 「そうですね。いい天気になって、いい遊びができますね。」 「そうですね。お花見に行きましたか。」 「はい、お花見に行きました。」 「どこへ見に行きましたか。」 「津駅の近くに綺麗な公園がありますから、あそこの近くの公園に家族と一緒に行きました。」 「よかったですか。」 「はい、よかったです。」 「お弁当をもっていきましたか。」 「あの日は持っていきませんでした。」 「そうですか。」 「日本人はたくさんいましたか。」 「そう、日本人はたくさんいました。」 ・天気、訪れた場所、母国や日常生活に関することなど、日常的な会話をしましょう。 外国人住民の中には、お互いの文化を理解しながら近所の日本人と親しくお付き合いをしている人もいます。鈴鹿市に暮らすブラジル人一家にお話を聞きました。 [ブラジル人一家のインタビュー] ウンベルトさん 「私は日本語が上手に話せませんが、日本人と仲がいいです。お互いを理解し、仲良くしています。私や息子たちが困っていたら、いつも助けてくれています。 クリスチーナさん 「漢字で書いてあって内容が分かりにくい郵便物が届いたとき、隣の日本人の方にたずねると、いつも教えてくれます。知らない日本人が家に来るときでも、頼めば、いつでも来てくれます。たまに、困っていないか、助けが必要でないか聞きに来てくれたりもします。すごく親切な方々です。近所の人と仲良くすることは、とても大切だと思います。毎日、出勤前にも会うので、きちんと挨拶をしないとよい関係が築けません。地域の行事などで一緒に活動することがありますが、ご近所のみなさんとよい関係を保つのにこういうことが大切です。 ウンベルトさん「私が日本語があまりしゃべれなくても、いつも話しかけてくれるので、近所の日本人の方々のことが大好きです。」 同じ地域に住む人々と良い関係を築くことはとても大切です。親しい近所付き合いを通して、緊急時に助け合ったり、お互いの言葉や風習について知ったり、文化的な地域の行事などを教えてもらったりできます。 多くの外国人住民は、日本の文化に関する知識が少ないこともあり、近所の日本人との付き合いを避ける傾向があります。でも、笑顔で接したり、行事で協力したりすることから挑戦してみてはいかがでしょうか。それが、ご近所のみなさんと良い関係を築き上げるきっかけになるでしょう。 Share!FacebookEmailTwitterWhatsApp