小学校・中学校[教育シリーズ]

[教育シリーズ③] 小学校・中学校

2013/11/25 Monday 教育, 教育

小学校・中学校

日本では小学校(6年間)と中学校(3年間)は義務教育です。学校生活には、日本ならではの習慣や行事、規則などがあります。それらをよく理解して、子どもたちが安心して楽しい学校生活を送れるようにしましょう。

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就学年齢

就学年齢とは学校に入学するのに適した年齢のことです。小学校は満6歳、中学校は満12歳です。

日本の学校では年齢によって学年が決められます。外国人の子どもの場合も、原則として年齢相当の学年に編入されます。

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費用

国・公立の場合

小学校、中学校の入学金、授業料、教科書代は無料ですが、教科書以外の教材費、学用品、給食費、遠足代、制服代などは自己負担となります。

私立の場合

入学金、授業料などは自己負担となります。

 

入学の手続

公立の小学校や中学校に子どもを入学させたいときは、あなたが住んでいる市町の教育委員会へ行き、日本の学校への入学を希望する意思があることを伝えると、「入学申請書」を渡されます。必要事項を記入して提出してください。

国立や私立の小学校や中学校に子どもを入学させたいときは、その学校に直接申し込んでください。

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住民票に登録があれば、次の年度に小学校へ入学する年齢の子どもがいる保護者へは入学案内書が送られてきます。翌学年の初めから2月前までに入学案内書がこない場合はお住まいの市町の教育委員会に問い合わせましょう。

編入(途中入学)の手続

公立の小学校や中学校に子どもを編入させたいと希望する場合は、お住まいの市町の教育委員会で編入手続をしてください。その後、指定された日から、指定された学校へ就学することとなります。

原則として就学年齢相当の学年に編入しますが、日本語の能力などの事情から、一時的に下の学年で勉強することもできます。不安なときは、市町の教育委員会か学校の先生に相談してみましょう。

また、国立・私立学校に子どもを編入させることを希望する場合は、希望の学校へ直接問い合わせてください。

学校生活(子どもの日本語がまだ不十分な場合)

授業は日本語で行われますが、日本語の能力が不十分な子どもに対して日本語の指導を行っている小学校や中学校もあります。

学校生活(行事)

学校には運動会、遠足、修学旅行など、さまざまな行事があります。学校から前もって行事のお知らせが届きます。内容を確認し、学校の行事に参加させましょう。

PTA

学校には「PTA」という保護者と先生の会があります。

学校に通う子どもの親と学校の先生方が協力して、子どもたちのためにさまざまな活動をする組織です。

PTAについて http://www.mieinfo.com/ja/videos/laws-daily/pta-mie/index.html

学童保育(学童クラブ、児童クラブなど)

昼間、家に保護者のいない小学生に対しては、適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るために学童保育があります。詳しくはお住まいの市町の役所へ問い合わせてください。

中学校卒業後

中学校を卒業してからも勉強を続けるには、高等学校、高等専門学校、専修学校、各種学校、職業学校へ進む方法があります。また、高等学校には、働きながら勉強することができる定時制や通信制があります。

*このビデオは、(財)自治体国際化協会・地域国際化協会連絡協議会が制作した「多言語生活情報(http://www.clair.or.jp/tagengo/)」を基に作成しました。

多文化共生啓発イベント「みつめる かんじる ふれあう ~あなたがつくる笑顔のつながり~」

2013/11/25 Monday 教育, 教育

平成25年12月7日(土)亀山市で多文化共生啓発イベントを開催します

多文化共生啓発イベント「みつめる かんじる ふれあう ~あなたがつくる笑顔のつながり~」

1 イベント名

多文化共生啓発イベント

「みつめる かんじる ふれあう ~あなたがつくる笑顔のつながり~」

2 日時

平成25年12月7日(土曜日)
午前10時30分から午後4時まで

3 場所

亀山西小学校(亀山市本丸町585番地)
※「ヒューマンフェスタ in 亀山」との同時開催

4 内容

●ワークショップ(教室)
10:30~12:00(できるだけ10:30までに来てください)
・亀山市による講座
・三重県国際交流員によるワークショップ
・JICAによる展示・体験談・民族衣装試着体験
・県内大学生グループによるグループワーク

●ステージイベント(体育館)
12:00~12:30 ボリビアの踊り by ARI(アリ)
14:00~15:30 講演会「多文化共生社会の実現をめざして」

講師:特定非営利活動法人多文化共生センター大阪
代表理事 田村太郎さん
※他にも食の交流(亀山みそ焼きうどん・味ご飯等の販売)も行います。

5 入場料

無料

6 問合せ先

三重県多文化共生啓発事業実行委員会事務局(環境生活部多文化共生課)
電話 059-222-5974  FAX 059-222-5984
Eメール tabunka@pref.mie.jp

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