三重県警からのお知らせ:サイバー犯罪の被害に巻き込まれないために
インターネットバンキングにかかわる不正送金防止対策について
インターネットバンキングにかかわる不正送金とは、ネットバンキングに不正にログインされ、自分の口座のお金が他人の口座に送金されるというものです。全国的にこの種の被害が広がっており、平成24年中の被害額が約5,000万円であったのに対し、平成25年中は14億円を超え、過去最多となる深刻な被害が発生しています。三重県内でも21件、2,500万円を超える被害が発生しました。
この犯罪の最新のやり方は、フィッシングサイトや不正プログラムに感染することによって表示される不正な入力画面により、ID・パスワード、第2暗証、合言葉などがだまし取られ、不正アクセスされた後、不正送金されるというものです。
被害にあわないために、以下のことをしてください。
○ 身に覚えのないメールに添付されたファイルやURLをクリックしない
○ インターネットバンキングへの接続後に改めて入力を求めたり、何らかの調査や障害対策として入力を求めたりするような画面が表示された場合は、個人情報を入力せず、金融機関などに通報する
○ 金融機関が提供する各種対策ソフトを利用する
○ 金融機関の一時的なパスワード、いわゆるワンタイムパスワードが発行される場合はそれを利用する
○ ワンタイムパスワードを受信する場合は、パソコンのメールアドレスではなく、携帯電話などで行う
スマートフォンのセキュリティ対策について
スマートフォンは急速に普及し、いまやインターネットの利用に欠かせないものとなりました。便利なスマートフォンですが、使い方を誤ると大変危険なものでもあります。アプリの中には、管理者権限を乗っ取る機能や利用者情報を外部に送信する不正なアプリがあります。
スマートフォンを安全に利用するために、以下のことをしてください。
○
パソコンと同じように、セキュリティ対策をとり、OSやアプリを最新状態にして、セキュリティ対策アプリを利用する
○ スマートフォンの改造行為をしない
○ 公式アプリマーケットなどの信頼できるサイトからアプリを入手する
○ アプリ提供者の信頼性を確認する
○ アプリをインストールする際には、アプリが許可を求める権限を確認する など
その他
インターネット上では、違法有害情報があふれています。インターネット上のトラブルや犯罪に巻き込まれないために、SNS、掲示板などに個人情報や、他人の悪口・傷つける内容を書き込んではいけません。
また、GPS機能のある携帯電話やスマートフォンで撮影した画像を、深く考えずに他人に送信したり、インターネットに公開しないようにしてください。なぜならば、位置情報が含まれている場合があり、設定によっては、撮影場所や自宅を特定されてしまうおそれがあるからです。
くれぐれもサイバー犯罪の被害に遭わないよう、以上のことに気をつけてください。