日本の中学校や高校を卒業したあとの進路には、多くの選択肢があります。就職をする人もいますし、進学をする人もいます。
このビデオでは、進学について、いくつかの選択肢を紹介します。自分の能力や適正、興味に合った進路について考え、自分の将来につながる道を見つけましょう。
大学・短期大学
大学・短期大学(以下、短大)は、国立、公立、私立の学校の3種類があります。一部の地域では株式会社が設立した大学があります。修業年限は大学が4年、短大が2年です。
大学・短大に入学するためには入学試験に合格しなければなりません。推薦制度のある大学もたくさんあります。また、学費、入学資格なども大学によって違いますから、詳しいことは各大学に問い合わせましょう。
基本的に、次の条件のうちのひとつを満たしていれば、誰でも入学試験を受けることができます。
・日本、または外国の高校を卒業していること
・高等学校卒業程度認定試験に合格していること
・国際バカロレア資格などをもち、入学年の4月1日までに18歳になること
専修学校
専修学校は、将来の仕事に役立つ専門的な知識と技術を身につけるための学校で、中学校卒業程度の人を対象とした「高等専修学校(高等課程)」、高等学校卒業程度の人を対象とした「専門学校(専門課程)」等があります。修業年限は、学科によって1年から4年まであります。
大学・短大では理論を学ぶことを重視しますが、専修学校では専門教育が中心で、実践的な教育が行われます。教育内容には、工業分野、農業分野、医療分野、衛生分野、教育・社会福祉分野、商業実務分野、服飾・家政分野、文化・教養分野があり、社会のニーズに対応した多種多様な学科があります。
高等専門学校
高等専門学校は、一般に高専と呼ばれ、主に工学系の勉強をします。修業年限は5年(商船学科は5年6ヶ月)です。中学校を卒業した方(または 同等以上の学力があると認められる方)を対象とし、高等学校の卒業者は、高専に編入学することができます。
入学するには、各学校が毎年1月~2月に実施する入学者選抜に合格しなければなりません。選抜方法は学校によって異なりますから、各校へ問い合わせてください。
職業能力開発校
三重県立津高等技術学校は、ものづくり関連産業などの企業への就職をめざし、技能や技術、知識を身につけること、資格を取得すること等を目標とした職業能力開発施設です。
普通課程は2年間の課程で、高等学校卒業者など35歳未満の方を対象としています。
短期課程は6か月と1年の課程があり、離職者や転職者の方、外国籍の方等を対象とした様々な科があります。
詳しくは、学校のホームページ(http://www.tcp-ip.or.jp/~tsutech/index.html)を見てください。
ほとんどの学校で、オープンキャンパスや学校説明会を実施しています。積極的に参加して、進路決定の参考にしましょう。また、このビデオで紹介した他にも、知識や技術を身につける方法はたくさんあります。自分の将来の目標についてしっかりと考え、その実現のためにはどのような進路を選ぶべきか、保護者や学校の先生とよく相談して決めましょう。