
現在、沖縄県等で、麻しん患者が増えている報告があります。また、海外でも麻しんの流行が確認されている国や地域があります。
麻しんは感染力が強いため、予防のワクチン接種を受けることが最も有効な予防手段です。今までに麻しんにかかったことがない、ワクチン接種をうけたかどうかわからない場合は、ワクチン接種を考えてください。
麻しん(はしか)とは
麻しんウィルスによって引き起こされる急性の感染症です。麻しんは感染力が強く、空気感染するため、手洗いとマスクをつけるだけでは予防できません。麻しんに対する免疫を持っていない人が、感染している人に接すると、ほぼ100%の人が感染します。
主な症状
感染すると約10~12日間後に症状が出ます。その後、高熱、咳、鼻水が数日間続き、口の中に小さな(約1mm)白い発疹ができます。熱は一度下がりますが、また上がり、その後、全身に赤い発疹ができます。別の病気に同時にかからなければ、7~10日後に回復します。
ワクチン接種について
今までに2回の麻しんワクチン接種をうけている、または、麻しんにかかったことがあり、抗体を持っている人以外は、かかりつけの医療機関にご相談のうえ、麻しんワクチンの接種を考えてください。
予防接種法で定められた期間にワクチン接種をうける場合は無料(1回目が1~2歳、2回目が5~7歳)ですが、それ以外の期間にうける場合は有料です。
※麻しん患者と接した場合や、麻しんの流行地域に行き、麻しんの症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話で、麻しんの疑いがあることを連絡して指示に従ってください。
参考
三重県医療保健部薬務感染症対策課感染症対策班のページ
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0014900229.htm
日本の予防接種のスケジュール(国立感染症研究所より)