ミキモト真珠島

[三重を知ろう] ミキモト真珠島 - 養殖真珠のふるさと


ミキモト真珠島 - 養殖真珠のふるさと

このビデオでは、鳥羽市にある、興味深く、ぜひ訪れるべき場所のひとつである、ミキモト真珠島を紹介します。この島は、御木本幸吉(みきもと こうきち)さんが、1893年に世界で始めて真珠の養殖に成功した島です。

Mikimoto Pearl Island - (click to enlarge)

Mikimoto Pearl Island – (click to enlarge)

島へつながるパールブリッジを渡ると、楽しみが盛りだくさん!様々な形や大きさの真珠を使った素晴らしい美術工芸品を見たり、真珠の養殖について学んだりすることができます。ポルトガル語、英語など多言語のパンフレットも用意されています。

訪れた観光客は、海女さんの実演を見るように案内されます。海女さんは白い磯着(いそぎ)を着て、磯メガネを着用し、伝統的な潜り方で貝などを採ってくる様子を実演します。

Ama-san (click to enlarge)

海女さん (click to enlarge)

真珠博物館では、真珠と貴金属や宝石で作られた豪華な美術工芸品に出会えます。

値段がつけられない作品のひとつである「御木本五重塔(みきもと ごじゅうのとう)」は、奈良の法隆寺(ほうりゅうじ)五重塔をモチーフにして制作されました。

「パールクラウンⅡ世」は、ビザンティン様式の王冠をモデルに作られました。1993年には、奈良県の法隆寺夢殿(ゆめどの)にもとづき、「夢殿」を制作しました。

夢殿 (click to enlarge)

夢殿 (click to enlarge)

長年にわたって受け継がれている、真珠養殖の方法について知ることもできます。

敷地内には、お土産品や真珠を使ったジュエリーを販売しているお店もあります。ピアスやネックレスなど、バリエーション豊かな品揃えに夢中になるでしょう。

ミキモト真珠島の入場料は大人1,500円、小人(小・中学生を含む)750円。団体(20名以上)で訪れる場合には、割引があります。

 

ミキモト真珠島へのアクセス

ミキモト真珠島は鳥羽市街地にあり、国道42号線沿い、鳥羽水族館の隣にあります。

津方面から車で行く場合、国道23号線または、伊勢自動車道から行けます。

伊勢と鳥羽をつなぐ「伊勢二見鳥羽ライン」のご利用をお勧めします。この道路の終点から国道42号線に入り直進すると、左側にミキモト真珠島が見えてきます。

電車の場合は、近鉄またはJR参宮線の鳥羽駅で下車し、徒歩約5分です。

Mikimoto Pearl Island (click to Enlarge)

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STOP!飲酒運転

飲酒運転は絶対にしてはいけません!

飲酒運転ゼロをめざす条例制定 平成25年7月1日施行

三重県飲酒運転をめざす条例について

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飲酒運転をなくすためには、罰則をきびしくするだけではなく、教育をとおして道徳やマナーなど社会のルールを守ろうとする意識を高めることや、アルコール依存症に関する診断を受けるなど再発防止の取組が大切です。県民、事業者、教育機関、県などが協力し、飲酒運転を根絶するための取組を行うことにより飲酒運転のない安心で安全な暮らしを目指しましょう。

(受診義務の規定は平成26年1月1日施行)