外国人住民国籍別人口調査（平成26年12月31日現在）の結果

三重県では、市町の協力を得て外国人住民数の調査を年１回実施しています。調査結果の概要は以下のとおりです。詳しくは、三重県多文化共生課ホームページ（http://www.pref.mie.lg.jp/TABUNKA/HP/）を見てください。

なお、この調査結果において、平成２３年以前の「外国人住民数」は、外国人登録法に基づく外国人登録者数を指します。

• 平成26年末現在の三重県内の外国人住民数は、41,251人（前年比30人、1％増）で、6年ぶりに増加しました。

• 外国人住民数は、10年前（平成16年）の95倍、平成元年の3.95倍となっています。

• 県内総人口に占める外国人住民の割合は01ポイント増加し、2.22％となりました。（＜参考データ＞平成25年末現在2.34％：全国第３位「法務省　在留外国人統計」）

• 国籍別外国人住民数では、最も多いのがブラジル（11,505人、対前年比1％減少）で、次いで中国（8,731人、対前年比3.2％減少）、フィリピン（5,890人、対前年比4.3％増加）でした。また、出身国籍の数は103カ国（平成25年末 102カ国）でした。

• 市町別に見ると、外国人住民数が最も多いのは四日市市（7,690人、人口比46％）で、次いで津市（7,264人、同2.55％）、鈴鹿市（6,962人、同3.46％）でした。

 

外国人住民の割合は、伊賀市（4.37％）が最も高く、次いで、木曽岬町（4.31％）、鈴鹿市（3.46％）でした。

順位	国籍（前年順位）	外国人住民数	構成比	増減数	増減率
１	ブラジル(1)	11,505人	27.9%	-497人	-4.1%
２	中国(2)	8,731人	21.2%	-284人	-3.2%
３	フィリピン(3)	5,890人	14.3%	244人	4.3%
４	韓国又は朝鮮(4)	5,103人	12.4%	-92人	-1.8%
５	ペルー(5)	2,940人	7.1%	-77人	-2.6%
６	ベトナム(6)	1,782人	4.3%	449人	33.7%
７	タイ(7)	1,069人	2.6%	71人	7.1%
８	インドネシア(9)	887人	2.2%	94人	11.9%
９	ボリビア(8)	843人	2.0%	-23人	-2.7%
１０	ネパール(10)	471人	1.1%	47人	11.1%
その他		2,030人	4.9%	98人	5.1%
三重県計		41,251人	100.0%	30人	0.1%

朝鮮とは、朝鮮半島出身者をいう。中国には、台湾出身者を含む。

 

国籍別順位上位5カ国の外国人住民数が多い市町は次のとおりです。（　）内の数値は、三重県内の同国籍の外国人住民数全体に占める割合です。

国　籍	第１位	第２位	第３位
ブラジル １１，５０５人	鈴鹿市　　2,596人(22.6%)	四日市市　2,029人(17.6%)	津市　　　1,986人(17.3%)
中国８，７３１人	津市　　　1,877人(21.5%)	四日市市  1,551人(17.8%)	鈴鹿市      929人 (10.6%)
フィリピン ５，８９０人	松阪市    2,355人(40.0%)	津市　　　1,127人(19.1%)	四日市市    662人(11.2%)
韓国又は朝鮮５，１０３人	四日市市　1,793人(35.1%)	桑名市　　　741人(14.5%)	鈴鹿市      607人 (11.9%)
ペルー ２，９４０人	鈴鹿市　　1,196人(40.7%)	伊賀市　　　450人(15.3%)	四日市市    394人 (13.4%)

 

市町別外国人住民数の上位10市町は以下のとおりです。上位10市町で全体の91.6%を占めています。

順位	市町名（前年順位）	外国人住民数	構成比	増減数	増減率
１	四日市市 (1)	7,690人	18.6%	44人	0.6%
２	津    市 (2)	7,264人	17.6%	107人	1.5%
３	鈴 鹿 市 (3)	6,962人	16.9%	-104人	-1.5%
４	伊 賀 市 (4)	4,180人	10.1%	-94人	-2.2%
５	松 阪 市 (5)	3,964人	9.6%	29人	0.7%
６	桑 名 市 (6)	2,934人	7.1%	66人	2.3%
７	亀 山 市 (7)	1,711人	4.1%	-15人	-0.9%
８	いなべ市 (8)	1,388人	3.4%	43人	3.2%
９	伊 勢 市 (9)	886人	2.1%	-21人	-2.3%
１０	菰 野 町 (10)	801人	1.9%	22人	2.8%