伊勢神宮(内宮)を知る

[三重を知ろう] 伊勢神宮(内宮)を知る


伊勢神宮には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつる皇大神宮(こうたいじんぐう=内宮 ないくう)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)をまつる豊受大神宮(とようけだいじんぐう=外宮 げくう)の二つの正宮を含め、125の宮社で成り立っています。

天照大御神は皇室の祖神(祖先である神)であり、日本人の総氏神とされています。

伊勢神宮の総敷地面積は、約5500ヘクタールです。年間1,500回以上の祭事がおこなわれ、皇室の繁栄と国民の平和を願っています。

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内宮の参道口にある、五十鈴川(いすずがわ)にかけられた宇治橋は、日常の世界と神聖な世界の架け橋とされています。神聖な世界に入ったら、手水舎で手と口をすすぎ、心身を清めます。五十鈴川のほとりの水でも心身を清めることができます。

内宮へ向かう参道は美しい森と建物に囲まれ、美しい眺めの中、参拝者の心は安らぎます。

参道を奥まで進むと、そこには御正宮へ向かう石段があります。ここからは、さらに神聖な場所であるため、写真撮影は禁じられています。御正宮まで石段を登り、お礼やお願いの気持ちを込めて、手を合わせましょう

神宮でのお参りは、二拝二拍手一拝(お辞儀2回、拍手2回、お辞儀1回)が基本です。

神宮では、20年おきに正殿などが新たに建て替えられます。これまで1,300年間続けられてきたこの式年遷宮(しきねんせんぐう)により、神宮の信仰と建築技術・文化はいつまでも保たれるでしょう。

伊勢神宮の周りにも、楽しめるところがたくさんあります。友人や家族と一緒に訪れ、自然と触れ合うのに理想的な場所です。

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内宮の近くには、昔ながらの町並みが楽しめる通りがあります。この通りを散策すると、たくさんの手作り品の店やおみやげもの屋で買い物をして、美味しい御当地料理を楽しむことができます。

伊勢神宮(内宮)へのアクセス

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車の場合、伊勢自動車道「伊勢インター」を出て国道23号線を内宮まで走ります。

一般道(国道23号線)で行く場合は、松阪市を通過して、伊勢方面へ国道23号線の終点まで走れば、内宮に着きます。

近鉄電車の場合は「宇治山田駅」または「伊勢市駅」で下車、JRの場合は「JR伊勢市駅」で下車し、路線バスを利用し「内宮」で下車します。

ようこそ、三重へ

三重を知ろう ようこそ、三重へ

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三重は日本のほぼ真ん中に位置し、温暖な気候に恵まれて、古くから東西の回廊として栄えてきました。
海あり山ありの豊かな自然に恵まれ、過去の遺産である歴史的建築もたくさん残っています。
さあ、旅の準備はできましたか。
では、三重観光のハイライトをご紹介しましょう。

三重の立地

mie-ken「日本のほぼ真ん中、東海地方に位置する三重。

東京、大阪、名古屋からの交通の便も良く、京都や奈良にも近いので、毎年多くの観光客がこの地に足を運びます。

京都や奈良に来て、三重を通りすぎるのはもったいない。

ぜひ、日本の旅のルートに三重にいらしてください。

三重の気候:

三重は太平洋側にあり、四季の変化がはっきりみられ、四季を通じてそれぞれの季節の観光が楽しめます。

夏は海水浴が楽しめ、6月から7月にかけては梅雨という雨期があります。冬には平地でも雪が降ることもあります。

春と秋は観光には絶好のシーズンで、多くの観光客が訪れます。

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三重県観光情報ホームページ「かんこうみえ」.

三重に旅立つ前に、最新の情報を得るにはインターネットが一番!

三重県のホームページ「かんこうみえ」なら、必要な観光・イベント、モデルコースの情報が簡単に取り出せます。

http://welcome.kankomie.or.jp/

巻末の全域マップとアクセスガイドは、開いたまま各ページの観光情報と合わせてご覧ください。
観光情報の番号とマップの番号を照らし合わせて位置をご確認いただけます。

 

Spring in Mie

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Summer in Mie

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Autumn Mie

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Winter in Mie

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