三重を知ろう - 赤目四十八滝

三重県の観光名所を紹介します


Image1三重県名張市周辺は自然が豊富な地域です。その自然を楽しみながら滝めぐりができる赤目四十八滝を紹介します。赤目青山国定公園の中心に位置し、滝をつなぐ約4kmの往路は遊歩道となっています。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉と四季折々の鮮やかな風景の中滝を楽しむことができる、ハイキングや散歩などに最適な観光地です。

昔は伊賀流の忍者が修業していたことで知られています。赤目四十八滝の近くに、忍者の修行体験を楽しめる「忍者の森」もあります。季節によっては滝のライトアップやキャンドルナイトも開催されています。昼も夜も、写真撮影にお勧めです。Image3

滝の入口に「日本サンショウウオセンター」があり、赤目生まれのオオサンショウウオを含む約60匹のサンショウウオが見られます。とても珍しいミュージアムです。

赤目の透明で澄んだ水は「平成の名水百選」に選ばれ、天然記念物オオサンショウウオの生息地でもあります。この雄大な自然は「日本の滝百選」、「森林浴の森百選」そして「遊歩百選」にも選ばれています。

そんな赤目四十八滝のすべてを楽しんでも、往復3時間程度です。

赤目四十八滝渓谷保勝会の宮本篤さんに赤目四十八滝の魅力について聞いてみました。

Image4・赤目四十八滝の魅力を教えてください。

「火山群を1500万年前から水が削って渓谷がだんだんとできあがった自然の、天然の博物館。その魅力が、この入口から入っていただければすぐわかると思います。

そして、滝の数がかなり多いです。普通の滝は(ひとつ)見るだけですが、ここでは一つひとつの滝を見て、またその上の滝を見て、そして進んでいけるという魅力があります。」

・観光客にアドバイスがあれば、教えてください。Image7

「観光客の皆さまに気をつけていただきたいのは、やはり足元ですね。岩場が多いので、登山靴まではいりませんが、サンダル履きなどはお断りして、足元を安全にしていただいています。

あまり奥まで進むと帰りの時間が難しくなる場合があるので、その辺は十分に自分の体力に合わせて、きれいな滝を見ていただきたいと思います。」

Image6 ・最後に、外国人住民への言葉をいただけますか。

「日本の素敵なこの渓谷美、そして中で出会った日本人の方とのコミュニケーションもありますので、是非この赤目四十八滝へどんどんと来られて、そして自然を楽しんでいただきたいと思います。」

滝を楽しみながら爽やかな散策道でマイナスイオンを浴びると、心も体もすっきりします。

友達や家族と一緒に、美しい自然を眺めながら、素敵な写真を撮ったりして、楽しい一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

入山料

大人 400円  小人(小学生・中学生)150円

アクセス

・近鉄「赤目口駅」からバス10分「赤目滝」下車

・大阪方面から名阪国道「針IC」から約20km

・名古屋方面から名阪国道「上野IC」から約25km

 

赤目四十八滝渓谷保勝会 http://www.akame48taki.com

 

[津市] 岡田文化財団設立35周年記念 コレクション展

2014年12月13日(土)~2015年 2月15日(日)に「岡田文化財団設立35周年記念 コレクション展」が開催されます

三重県立美術館企画展

「岡田文化財団設立35周年記念 コレクション展」

 公益財団法人岡田文化財団は、「三重県における芸術・文化の発展と振興」を目的として、1979年に設立されました。1982年の県立美術館開館以降は、国内外の美術品の寄贈や美術館活動への助成を通じて美術館をサポートし続けてきました。これまでに寄贈された作品の総数は約400点あります。

財団設立35周年を記念した本展では、これまでに寄贈された作品を4つの章に分けてご紹介します。

開催期間】2014年12月13日(土)~2015年2月15日(日)

休館日:月曜日(祝日休日にあたる場合は開館、翌日(祝日の場合は翌々日)閉館)

年末年始(2014年12月29日(月)―2015年1月3日(土)、1月13日(火))

開館時間】9:30~17:00(入場は16:30まで)

場所】三重県立美術館(〒514-0007 三重県津市大谷町11番地)

入場料】一般  500 (400)円

学生(大学・各種専門学校等)  400 (300)円

高校生以下 無料

 

*( )内は20名以上の団体料金

*この料金で常設展示もご覧いただけます。

*家庭の日(12月21日(日)、1月18日(日)は団体割引料金となります。

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