縁博(えんぱく)みえ2014 7月のイベント

4~11月まで開催されている「縁博みえ2014」7月のイベント紹介

2014/07/08 Tuesday セミナー・イベント

「美し国おこし・三重」のパートナーグループをはじめとするさまざまな主体が、県内各地で実施する地域づくりイベント等を集めた博覧会です。

「縁づくり」をキーワードとして、県内外の参加者と交流を深める集客・交流イベントが展開されます。

 

実施期間:平成26年4月~11月

実施場所:県内各地

 

 7月のイベントの一部をご紹介します。

「いそもんフェスタinにしき」

日時:7月13日(日)

場所:大紀町向井ヶ浜遊パークトロピカルガーデン周辺

(〒519-2911 三重県度会郡大紀町錦17−6)

料金:無料

TEL:          0598-73-2681

内容:  海の安全を祈願する浅間祭を再現。「へんば焼き」を食べて海開き。ダンスや音楽演奏、海族競泳大会の他、飲食ブースもあります。

 

志摩の夏まつり

日時:7月19日(土)16:00~21:30

場所:志摩市志摩市商工会館及び商工会駐車場内

(〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方5012)

料金:無料

TEL:          0599-44-0700

内容:  志摩市内各町の踊りの披露、太鼓演奏、演芸発表会、ラムネの早飲み、お菓子まき等を開催。出店50店舗。

 

「夏休み海の自然体験教室」

日時:7月28日(月)

場所:津市河芸町マリーナ河芸内

(〒510-0303 三重県津市河芸町東千里854-3)

料金:無料

TEL:          059-245-5001(2週間前までに申込み)

内容:2人カヤックや海鮮パエリア作りを体験します。

 

「きものを着て出かけましょう!夏「浴衣」編」

日時:8月3日(日) 10:00~16:00

場所:鈴鹿市鈴鹿伝統産業会館

(〒510-0254 三重県鈴鹿市寺家3丁目10-1)

鈴鹿国際大学

(〒510-0298 三重県鈴鹿市郡山町663-222)

料金:着付け1,000円/レンタル2,000円(1日着付け込)

TEL:          090-3302-6868(要予約)

内容:  教室で浴衣を着付けして、夏祭りや盆踊りにお出かけ。今風の着つけマナーなど学び交流します。(浴衣持参可・子ども男性歓迎)

 

上記以外のイベントについては、ガイドブックをご覧ください。http://www.pref.mie.lg.jp/UMASHI/HP/enpaku/2014/enpaku2014_guidebook.pdf

防災講座 「台風について」

2014/07/08 Tuesday セミナー・イベント

防災講座 「台風について」

日本は台風の発生率が高い国です。日本語では「Taifu」と言います。

台風は自然現象の一つです。海水温が高くなって、大量の水蒸気で出来た雲が集まって、台風が発生します。

このような自然現象は夏季に起こりやすく、6月から9月にかけて、発生率が高いです。

台風の時には、警報などが発令されることがありますので、テレビやラジオやインターネットで、注意して情報の詳細を確認しなければなりません。

台風の分類

「強さ」の分類

分類

風速(m/s)

風の強さにより、「強い」・「非常に強い」・「猛烈な」に分類されます。
  1. 強い
  2. 非常に強い
  3. 猛烈な
  • 33 ~43
  • 44 ~ 53
  • 54以上

 

「大きさ」の分類

分類

半径(km)

強風域(平均風速15m/s以上)の大きさにより、「大型」や「超大型」に分類されます。
  1. 大型
  2. 超大型
  • 500 ~ 799
  • 800 以上

 

テレビなどの情報手段を通して、台風の予想進路などの情報を得ることが出来ます。

通過の予測

 

この図では、台風の大きさと予想進路を示しています。

「暴風域」は台風の中心部で、雨と風が大変強い(平均風速25m/s以上)ため、接近が予想される地域の住民は、特に、情報をよく聴く必要があります。

大規模な台風は、強風や大雨の影響で、より大きな被害を与えます。過去に、数々の台風が、三重県を含む日本全国で、建物などを破壊し犠牲者を出してきました。

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避難情報

災害時には、市町長が「避難勧告」や「避難指示」を発表する場合があります。

「避難準備情報」 =体の不自由な方、高齢者、乳幼児など、避難行動に時間を要する方は避難行動を開始します。

「避難勧告」 =人的被害の発生する可能性が明らかに高まった時に発表されます。 通常の避難行動ができる方は、避難行動を開始します。

「避難指示」 =人的被害の発生する危険性が非常に高いと判断された時に発表されます。事実上の避難命令に等しいものです。

 

避難に関する情報が発表されたら、すぐに避難をしてください。たとえ避難に関する情報が発表されていなくても、危険を感じたら自らの判断で早めに避難することが大切です。

 

台風から身を守る方法

台風の被害にあわないために、どのような準備が必要でしょうか。いくつかの対策で、自分と家族の身を守ることが出来ます。

1.飛ばされそうな物(物干し竿、植木鉢なと)を、ベランダや庭から全て回収しておく。

2.停電や避難しなければならない場合に備えて、懐中電灯を準備しておく。普段から「非常持ち出し品」を準備しておくことが大切です。

3.断水に備えて、飲料水を確保する。浴槽に水をためて、生活用水を確保する。

4.雨戸やシャッター、窓、扉をしっかりと閉め、鍵をかける。

5.雨どいがつまったり外れたりしていないか、屋根瓦がはがれていないか、アンテナがしっかり固定されているか、普段から確認しておく。

6.避難場所や連絡方法を、普段から家族全員で決めておく。

7.むやみに外出をしない。

 

災害時の救出活動

大規模な災害が起きた直後は、消防や自衛隊などの救助隊の手が回らない可能性があります。そのため、近隣住民同士の助け合いが大切です。

阪神淡路大震災のとき救助・救出された人のうち、約80%の人々が、身近な人に助けられました。

 

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【避難所の神戸市民840人の聞き取り調査】

 

大規模な災害が起こると、同じ地域に暮らしている住民同士が助け合うことの大切さが改めて分かります。ふだんからお互いに声を掛け合い、いざという時に協力して活動できる体制をつくっておきましょう。