(2013年4月)県営住宅の定期募集について

県営住宅の定期募集について (4月募集)

2013/04/01 Monday ピックアップ, 住まい

申込受付期間:4月2日から4月30日まで

住宅についての基本情報(場所、間取り、家賃など)、申込方法などの情報は、4月2日から以下のウェブページに詳細な情報が掲載されますので、ご確認ください。

http://www.pref.mie.lg.jp/JUTAKU/HP/kenju/index.htm

「入居申込資格」、「入居に関する留意事項」などは、上記ウェブページで、いつでもご覧いただけます。

*情報はすべて、日本語です。

定期募集日程(募集期間は毎年同じです。)

募集月

郵送による申込受付期間

抽選予定日

入居指定日

4月募集

募集開始日~30日

5月中旬

7月1日

7月募集

募集開始日~31日

8月中旬

10月1日

10月募集

募集開始日~31日

11月中旬

1月1日

1月募集

募集開始日~31日

2月中旬

4月1日

※募集開始日は、募集月の最初の火曜日又は金曜日です。ただし、1月募集は、1月4日以降の最初の火曜日又は金曜日です。

問い合わせ先:三重県県土整備部住宅課住宅管理グループ

電話:059-224-2703 (*対応は日本語のみ)

キャリアガイドDVDについて

2013/04/01 Monday ピックアップ, 住まい

三重県や母国に戻って活躍している外国籍の家族の様子をDVDで紹介しています。

三重県はキャリアガイドDVDを活用して、外国につながる子ども達や保護者向けのセミナーを開催しています。
こうした意識啓発に取り組むことにより、外国につながる子どもたちや保護者の皆さんに、日本の教育制度について理解を深めていただくと同時に、子どもが安易に夢を諦めないためには、保護者からの支援が欠かせないことを伝えています。

このDVDは三重県内の学校や外国人住民とつながりのあるNPOにも配布しています。
DVDには、語学力の強みを活かし、大手航空会社で活躍する人や、家族の絆を大切にしながら、子どもの教育に力を注ぐ家族のインタビューなどが収められています。

このDVDをご覧になった方から、参考になったポイントを聞いてみました。
高校生の山本ハファエウ・タカシのインタビュー
「DVDを観て、凄く勉強をして良かったとか、親の支えもありますし自分の努力とか、自分のやる気次第でその夢を叶えたり、その奨学金を借りたり、勉強は大事で、勉強して良かったです。」
大学生のミチシタ・フラヴィア・バルボザのインタビュー
「今日の話の内容だったんですけど、やはりこういう情報は、残念ながら外国人の保護者には提供されていない、やはりこういうDVDを観て、いろんな子どもや保護者の例も見て「自分もできる」とか「自分もやってみよう」と思うことが出来るので、こういうDVDはやはり大切です。」

さまざまな壁を乗り越え、将来の夢を叶えるために、家族の絆を大切にすることや、親の強い意志で子どもを導くこと、必要に応じて学校外での学習の機会を提供することなど、様々なヒントがDVDに収録されています。
NPO法人 愛伝舎 理事長 坂本久海子さんのインタビュー
「キャリアガイドDVDは三重県の多文化共生課で作られたDVDですけども、今、三重県にはたくさんの外国籍の子どもや、お父さんやお母さんが外国の方という子どもがたくさんいるんです。その子ども達が、日本に来て、日本で生まれたり、日本に来て日本の学校に行ったりという子が今たくさんいるんですけれども、そういう子どもたちが、これから自分の目標を持って夢に向かって、勉強が出来るようにってということで、作られたDVDです。
それを、子どもさんやその保護者の方、学校の先生たち、それから地域の人達に観えてもらって、外国の子どもが日本で勉強するのがなかなか大変っていう風に思われているけれども、そういう中でも、とても頑張って、自分の夢を叶えている人たちもいて、そういう姿を、多くの人に観てもらうと、また目標になっていくという風に思っています。」
坂本さんに、このDVDの内容に関して、話していただきました。

「先ずは、外国籍の子どもさんが、子どもさんといっても、大人になっている方もいますけれども、日本の大学に入ったり、あとは、大学に入った後、キャビンアテンダントになったり、有名な大きな会社に入って、活躍している人もいます、そういう姿を見ていただいたりとか、あと子どもたちの教育のために、保護者の方が何人かお話をしてくれていますけれども、子どもの教育がとても大事だ、ということで、家族で支えている様子、そういう話もしてもらっています。あと、ブラジルに帰って日本語の先生をやっている若い女性の話とか、それと、最後に三重県の高校の先生たちも二人お話をしてくれています。先生たちも、外国の子供たちが高校に入ってもらうように、いろんな受入体制がありますと言っています。」