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『１１０番』は、みなさんが、事件や事故にあったときに、県内のどこからかけても「１１０番センター」につながる、緊急通報のためのとても大切な専用ダイヤルです。

もし事件や事故にあって、実際に『１１０番通報』をする場合には、あわてずに、まず「何があったのか」を話してください。続いて、警察官が質問する順番に、発生した場所、状況などを落ち着いて答えるようにしてください。

「泥棒（どろぼう）が逃げた！」「不審（ふしん）な車を見た！」など、みなさんの早い通報が事件・事故の早期解決につながりますので、落ち着いて１１０番していただくようお願いします。

最近はスマートフォンや携帯電話からの『１１０番通報』も多くなっていますが、県境の近くで、携帯電話などから『１１０番』をかけた場合には、電波の状況によって、隣の愛知県などの１１０番センターにつながることがあります。その場合には、あわてずに、今いる場所と内容を話せば、そのまま「三重県警察」に転送されますので安心してください。

 

【お願い】

１１０番は緊急時の専用電話です。

緊急の事件・事故に対応するために、落とし物、免許更新などの問い合わせは１１０番ではなく警察署などへ、急がない相談なども、近くの警察署や、警察総合相談電話「＃９１１０」へかけてください。警察総合相談電話は平日の午前９時から午後５時までの間受け付けています。スマートフォン、携帯電話やＰＨＳからも利用できますが、一部のＩＰ電話からは利用できませんのでご注意ください。

「いたずら電話」は緊急通報の対応に支障が出ますので絶対にしないでください。また、「間違い電話」にも気をつけてください。

 

三重県警察では、聴覚や言葉の不自由な方のために、メールやファックスによる通報も受け付けています。アドレスは、http://mie110.jp から、表示される画面の各項目に必要事項を入力して送信してください。『１１０番センター』から返事がきて、その他の必要事項について聞かれますので、もう一度入力して、送信してください。

ファックス１１０番は、　０５９－２２９－０１１０です。何があったのか、場所はどこか、今の状況などと、名前、住所、ファックス番号を書いて送ってください。

 

外国人向けの１１０番電話はありません。日本語を全く話せない場合は、いったん電話を切って、通訳官から通報者に電話をかけて事情聴取する事はあります。ただ当県では、ほとんどの方が英語を交えたかんたんな日本語で通報してきているのが現状です。

１１０番は緊急専用ダイヤルですので、日本語に自信のない方は、日本語を話せる人を介して通報していただくようお願いします。